「区のおしらせ ちゅうおう」 令和3年7月21日号
令和2年度自動車公害調査結果
排出ガス調査
大気汚染物質である窒素酸化物と浮遊粒子状物質は、濃度が高くなると人の健康に影響を及ぼすことが懸念されており、その主な発生源は、自動車排出ガスです。
この自動車排出ガスによる大気の汚染状況を把握するため、区内主要道路などにおいて、窒素酸化物のうちの二酸化窒素および浮遊粒子状物質の1カ月間連続測定を実施しました。
調査結果は、二酸化窒素および浮遊粒子状物質において、全ての調査地点で環境基準を超えた日はありませんでした。
騒音・振動調査
区内の主要道路において、自動車騒音・道路交通振動調査を実施しました。
騒音・振動ともに、測定した全ての地点で、要請限度を下回っていました。
沿道の住戸における自動車騒音の環境基準達成状況調査
区内の主要道路ごとに、道路境界から背後地を含めた50mの範囲における各住戸の自動車騒音による環境基準の達成状況を調査しました。
調査結果は、全ての評価区間の合計達成率は昼で96.8%、夜で93.8%でした。
区ではこれらの自動車公害調査結果を踏まえ、都などと連携を図り、自動車の適正使用などの排出ガス削減対策や騒音対策の推進に努めていきます。
◎各調査の詳しい結果については、区のホームページをご覧ください。
【問い合わせ(申込)先】
環境政策課環境計画調整係
電話 03-3546-5408
