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区のおしらせ 中央
平成30年12月11日号

ふれあい広場

清掃でつながる地域の輪

府川晃久さん
▲府川晃久さん

ごみのないきれいなまちは、誰もをすがすがしい気持ちにさせてくれます。
区では、平成3年度から毎年5月30日(ごみゼロの日)にまちの一斉清掃を行う「クリーンデー」を実施しています。また、平成17年7月からは、家庭や事業所などの自主的な清掃活動の輪を広げ、清潔で快適なまちを実現するために、毎月10日を「まちかどクリーンデー」として、清掃活動の促進を図っています。
今回は、平成3年度から中央区地域クリーン推進実践団体として活動している新川二丁目越一町会副会長の府川晃久さんにお話を伺いました。
子どもの頃から清掃活動の他、盆踊りや防災訓練など、地域のイベントに積極的に参加してきた府川さん。年数を重ねるにつれ、地域活動に主体的に関わっていきたいと思うようになり、清掃活動もその一つとして取り組んでいます。毎月第2日曜日の9時から約1時間、越一センター前に集まった皆さんが自宅付近をはじめ、地域一帯の清掃を行っています。
最近はマンションが増えていることもあり、新しく転入されてきた方と以前からの住民とのコミュニケーションを円滑にするきっかけの一つとして「まちかどクリーンデー」の機会を活用できないかと考えた府川さん。多くの住民に活動に参加してもらおうと、地域の協力を得てマンションの掲示板や広報掲示板で開催日を周知している他、さまざまな機会に積極的に声掛けをしてきました。
こうした地道な取り組みによって、今では高齢の方や子ども連れの方も多く参加されるようになり、清掃活動はコミュニケーションの場として欠かせないものとなっています。また、ツバキやサザンカなどの樹木付近に発生する茶毒蛾は、毒針毛に触れるだけで皮膚が赤くなりかなり危険なのですが、知らない方も多くいるので、こうした知識を若い人たちに伝える貴重な機会にもなっているそうです。

「まちかどクリーンデー」のお知らせ
▲「まちかどクリーンデー」のお知らせを毎月掲示しています

子どもから大人まで地域をきれいにしようと取り組んでいる姿に接してきた府川さんは、まちがきれいになるだけでなく、住民同士の交流が広がり、顔見知りが増えていると実感しています。毎回元気な姿で参加してくださる高齢の方とあいさつを交わしたり、地域の情報や放課後の子どもたちの様子などを親同士意見交換できてよかったという声もあり、これらが活動の励みになっていると教えてくれました。長い年月にわたって続けてこられた清掃活動が、まちの連帯感を強め、ひいては高齢者の見守りや子どもの安全・安心にもつながっているようです。
ごみゼロを目指して、きれいで快適なまちづくりに取り組んでいる府川さんに今後の活動目標を伺うと、「これから迎える東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、さまざまな国から訪れる方にもきれいなまちを楽しんでいただけるようにおもてなしをしたいと思います。参加者が増え、世代間の交流が深まれば継続的な地域の発展にもつながります。そして、今参加している子どもたちが親となった時にまた次の世代に受け継いでいってくれるとうれしいです」と穏やかな笑顔で語ってくれました。
最後に、「一緒に自分の住んでいる地域をきれいにしましょう。ぜひ、無理のないようご自身のペースと距離感で参加いただければ幸いです」とメッセージをいただきました。
清掃という身近な取り組みは、まちをつなぐ輪をつくり、地域コミュニティに大きな役割を務めてきました。これからもますます輪は広がり、住む人にとっても訪れる人にとっても心和むまちであり続けることでしょう。

子どもも一緒に楽しく清掃中!
▲子どもも一緒に楽しく清掃中!

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