ブロック塀等を所有している方へ安全点検のお願い
更新日:2022年4月1日
地震が起こったときに、ブロック塀等が倒壊すると、通行人等に被害をおよぼしたり、避難経路を塞ぐなど大変危険です。
所有者、管理者の方々は、まず、外観を点検し、必要に応じて建築士や専門業者等に相談するなど、適切な維持管理に努めてください。
ブロック塀の点検のチェックポイント
- 塀の高さは地盤から2.2メートル以下か。
- 塀の厚さは10センチメートル以上か。(塀の高さが2メートル超2.2メートル以下の場合は15センチメートル以上)
- 控え壁は、塀の長さ3.4メートル以下ごとに、塀の高さの5分の1以上突出しているか。(塀の高さが1.2メートル超の場合)
- コンクリートの基礎があるか。
- 塀に傾き、ひび割れはないか。
専門家に相談しましょう
- 直径9ミリメートル以上の鉄筋が、縦横とも80センチメートル以下の間隔で配筋されているか。
- 鉄筋は塀頂部及び基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛けされているか。
- 基礎の根入れの深さは30センチメートル以上か。(塀の高さが1.2メートル超の場合)
出典:パンフレット「地震からわが家を守ろう」 日本建築防災協会 2013年1月より一部改
組積造(れんが造、石造、鉄筋のないブロック造)の点検のチェックポイント
- 塀の高さは、地盤から1.2メートル以下か。
- 塀の厚さは、その部分から塀頂までの垂直距離の10分の1以上か。
- 塀の長さ4メートル以下ごとに、塀の厚さの1.5倍以上突出した控え壁があるか。(その部分における塀の厚さが、塀の厚さの基準の1.5倍以上ある場合は除く。)
- コンクリートの基礎があるか。
- 塀に傾き、ひび割れはないか。
専門家に相談しましょう
- 基礎の根入れの深さは20センチメートル以上か。
お問い合わせ
建築課建築調整係
電話:03-3546-5453
