掲載日:2023年1月18日
ページID:2976
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海外でMERS(中東呼吸器症候群)が発生しています
MERS(中東呼吸器症候群)について
サウジアラビアをはじめとする中東の数か国で、MERS患者が発生しています。
2015年5月に韓国の医療機関でも患者が報告されています。
現在、日本での患者発生はありません。
中東へ渡航する場合は、注意しましょう。
対策・予防について
- 感染経路は、正確には分かっていませんが、ヒトコブラクダが感染源の一つであると推定されています。また家族間や医療従事者など濃厚接触者間での限定的なヒトーヒト感染も一部報告されています。
- 主な症状は、発熱、せき、息切れなどです。下痢などの消化器症状を伴う場合もあります。高齢者や基礎疾患のある人では重症化する傾向があります。
- 予防接種はありません。こまめな手洗いや咳エチケットを行い、加熱が不十分な食品を食べないように注意しましょう。
対象地域等から帰国された方の健康についての相談(電話)
連絡先
中東へ渡航した、またはMERS(中東呼吸器症候群)疑い患者との接触があり、発熱等の症状がある方は、医療機関を受診する前に保健所へ相談してください。
- 中央区保健所健康推進課
電話:03-3541-5930 平日8時30分から17時 - 東京都保健医療情報センター「ひまわり」
電話:03-5272-0303 平日17時15分から翌8時30分、土曜日、日曜日、祝日
関連情報
中東に渡航する方へ(中東呼吸器症候群に関する注意)厚生労働省検疫所(外部サイトへリンク)
中東呼吸苦症候群(MERS:マーズ)とは?(東京都感染症情報センター)(外部サイトへリンク)
お問い合わせ先
中央区保健所健康推進課感染症対策担当
〒104-0044 明石町12-1
電話:03-3541-5988
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