掲載日:2023年7月3日
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インフルエンザの流行
インフルエンザの感染予防、拡大防止のため、注意しましょう。
インフルエンザの流行状況(東京都感染症情報センター)(外部サイトへリンク)
インフルエンザは、普通の風邪とは異なり、感染力が強く、全身症状が特徴の感染症です。特に抵抗力の弱い乳幼児や高齢者、慢性疾患をお持ちの方がかかると重症化することがあります。
ご自身やご家族をインフルエンザから守るため、一人ひとりが積極的に予防に努めましょう。インフルエンザが疑われる症状が出た場合には、早めに医療機関へ行きましょう。
手洗い・マスクの励行
手洗い・マスク
インフルエンザは、感染した人の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込んで感染します。(飛沫感染)
手洗い・マスクの着用を心がけましょう。
そして、咳エチケットを守りましょう。
咳エチケット
- 咳・くしゃみの際はティッシュなどで鼻と口を押さえ、他の人から顔をそむけ1から2m以上離れる。
- 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにふた付の廃棄物箱に捨てられる環境を整える。
- 咳をしている人にマスクの着用を促す。
- マスクの着用は説明書をよく読んで、正しく装着する。
- (感染防止に有効なのは不織布マスクです。マスクは1日1枚使い捨てしましょう。)
マスクの着用によってウイルスの吸い込みを完全に防ぐことはできないため、お互いに距離をとるなどの注意をしましょう。
手の洗い方
手洗いの手順
- 水でよく手をぬらした後、石けんをつけ、手のひらをよくこすります。
- 手の甲をのばすようにこすります。
- 指先・爪の間を念入りにこすります。
- 指の間を洗います。
- 親指と手のひらをねじり洗いします。
- 手首も忘れずに洗います。
- その後、十分に水で流しペーパータオルや清潔なタオルでよく拭き取って乾かします。
1から7までを2回くりかえします。
日ごろの健康管理
日ごろから栄養バランスの取れた食事や、定期的な運動、十分な睡眠、禁煙など健康管理を心がけましょう。
さらに、毎年流行前にインフルエンザワクチンの接種を心がけておきましょう。
かかってしまった時の対応
少なくとも熱が下がってから2日目まで(できれば症状が出た日の翌日から7日目まで)、受診以外の外出を控えましょう。
- 安静にして休養をとり、水分を十分に摂取する。
- マスクを着用の上、早めに医療機関を受診する。
インフルエンザに対する治療薬としては、抗インフルエンザウイルス薬があります。ただし、その効果はインフルエンザの症状が出はじめてからの時間や病状により異なりますので、使用するかしないかは医師の判断になります。抗インフルエンザウイルス薬を適切な時期(発症から48時間以内)から服用を開始すると、発熱期間は通常1から2日間短縮され、ウイルス排泄量も減少します。
くしゃみ
感染症法との関係
インフルエンザは、五類感染症(定点把握対象)として定められ、定点医療機関から毎週患者数が報告されています。
届出基準や発生届の様式は、東京都感染症情報センターのホームページをご確認ください。
東京都感染症情報センター(外部サイトへリンク)
関連リンク
お問い合わせ先
中央区保健所健康推進課感染症対策係
〒104-0044 明石町12-1
電話:03-3541-5988
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