中央区立郷土天文館「タイムドーム明石」企画展【江戸、芝居町発掘!】―江戸の歌舞伎と考古学― 1月23日

更新日:2015年1月26日

企画概要

日本橋人形町三丁目は古くは堺町(さかいちょう)・葺屋(ふきや)町(ちょう)と呼ばれ、江戸時代、歌舞伎の興行を公認されていた市村座、中村座をはじめ数々の芝居小屋があった場所です。現在の銀座にあった森田座を含めて江戸三座と呼ばれていました。江戸三座は歌舞伎の芝居小屋発祥の地として注目されています。
中央区教育委員会では、日本橋人形町三丁目において、遺跡の発掘調査を平成20年2月から5月に第1次として、平成20年6月から9月に第2次として調査を行いました。第1次、第2次調査とも芝居町に関連するとみられる遺物が多数出土しました。
発掘調査の結果、1次の調査地は人形浄瑠璃の芝居小屋の南隣に、2次の調査地は市村座の西隣に当たることがわかり、芝居・茶屋関連の遺物と合わせて、江戸の芝居町を考えていく上で重要な成果となりました。
そこで、江戸時代の芝居町の概要について、発掘調査の成果をもとに紹介します。

期間等

期間:平成27年1月24日(土曜日)から3月8日(日曜日)
時間:火曜日から金曜日、午前10時から午後7時
・土曜日、日曜日、午前10時から午後5時
注記:閉館30分前には要入場
会場:中央区立郷土天文館(タイムドーム明石)特別展示室
入場料:無料
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)

展示構成

一.日本橋人形町と芝居町
・中央区と江戸三座
・出土した「江戸三座入場券」
・日本橋人形町三丁目遺跡の概要
二.日本橋人形町三丁目遺跡から出土した遺物
・芝居小屋に関する遺物
・芝居の道具
・芝居町と茶屋
・女性の道具と高級な食器類
三.日本橋人形町三丁目遺跡の遺構
・排水の施設~石組の下水、下水木樋、下水枝樋~
・芝居町の生活跡~土蔵址、穴蔵、埋枡、埋甕~
・1次遺跡の町割と土地利用
・2次遺跡の町割と土地利用

関連企画

≪江戸遺跡研究会第28回大会 中央区教育委員会共催≫
「江戸の町人地」~遺跡から見る近世都市江戸~
1月31日(土曜日)午後1時から、2月1日(日曜日)午前10時から

会場:中央区立教育センター視聴覚ホール(郷土天文館と同じ建物の5階)
定員:当日受付、先着100名
参加費:無料
問合せ:東京大学埋蔵文化財調査室(堀内・成瀬)
電話:03‐5452‐5103

企画展チラシの画像
企画展チラシ

お問合せ

中央区立郷土天文館「タイムドーム明石」
電話:03-3546-5537