中央区名誉区民が選定されました 10月19日

更新日:2012年10月22日

 中央区では、名誉区民について、平成6年に3名、平成11年に4名、平成20年に3名を名誉区民として顕彰しているところですが、新たに名誉区民を選定するため、区長が9月19日開催した中央区名誉区民選定委員会(座長 中野里孝正氏)に候補者2名を諮問したところ、同委員会から「名誉区民として適当である」旨の答申がなされました。
 区は、この答申に基づき平成24年第三回区議会定例会に提案した結果、10月19日開会の区議会本会議において、2名を名誉区民とする同意が得られました。
 今回、同意が得られた2名は次のとおりです。
・株式会社榮太樓總本鋪相談役の細田安兵衛氏
・東京都江戸東京博物館館長の竹内誠氏
 なお、顕彰式は10月19日、執り行われました。
両氏の主な事績
【細田 安兵衛 氏】
昭和2年8月18日生まれ、85歳。昭和47年に株式会社榮太樓總本鋪代表取締役社長、平成7年には取締役会長に就任。歴史と伝統を重んじながらも進取の気性を持って、百五十年余続く老舗の「のれん」を磨き育てる。全国和菓子協会においては、平成3年から16年間にわたり会長を務め、和菓子業界のさらなる発展のために尽力した。茶道の家元として茶道文化の普及に努めるとともに、江戸老舗の商法とその実態を綴った「江戸っ子菓子屋のおつまみ噺」を著わすなど、文化経済人として活躍。昭和43年から、名橋「日本橋」保存会副会長として、名橋「日本橋」の美化活動を始め、平成23年実施の「日本橋架橋百年祭」を成功に導くなど、「日本橋」の保存や地域の活性化に指導的な役割を果たしている。平成4年からは、中央区観光協会副会長の重責を担い、区の観光事業や商工業文化の発展に貢献。現在も、株式会社榮太樓總本鋪相談役、全国和菓子協会名誉会長、学校法人日本橋女学館理事長のほか、数多くの要職にあって、その優れた先見性と指導性を遺憾なく発揮している。
【竹内 誠 氏】
昭和8年10月29日生まれ、78歳。昭和35年東京教育大学大学院修士課程を修了し、徳川林政史研究所研究員になる。その後、昭和42年信州大学教育学部助教授を皮切りに、昭和45年東京学芸大学教育学部助教授、昭和54年同教授に就任、教育者として多くの人材を育てる。平成10年東京都江戸東京博物館館長、同年徳川林政史研究所所長に就任、都民の歴史と文化の振興に寄与する。平成13年に国立歴史民俗博物館評議員、平成18年日本博物館協会会長などを歴任し、博物館の発展と振興に尽力する。平成14年には、中央区江戸開府四百年記念事業実行委員会会長として、記念事業の企画・運営に携わる。平成16年中央区町名検討委員会座長、平成22年名橋「日本橋」保存会名誉会員になる。その歴史に関する優れた知見をもとに、江戸以来日本の文化・商業・情報の中心として発展し続けた本区の魅力を広く紹介し、区民の郷土愛を育まれるなど、本区に多大なる貢献している。
(中央区名誉区民制度)
中央区名誉区民条例にも基づき、公共の福祉の増進、産業の振興または学術、技芸の進展など社会文化の興隆に卓絶な功績があった者に対し、その功績をたたえ、区民敬愛の対象とし顕彰する制度です。

写真 細田 安兵衛 氏
細田 安兵衛 氏

写真 竹内 誠 氏
竹内 誠 氏

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