人権

更新日:2017年7月10日

みんなで築こう 人権の世紀

私たちは、誰もが「明るく幸せに暮らしたい」「人間らしく生きたい」と願っています。この願いを実現するためになくてはならない権利が「基本的人権」です。
人権が尊重される社会を実現するために、家庭・学校・職場・地域社会などさまざまな場面で、人権とは何かということを一人一人が考え、その意義や重要性に関する知識を身につけるとともに、人権への配慮が行動に表れるような意識を育むことが大切です。

平成29年度「啓発活動重点項目」および「啓発活動強調事項」

20世紀、人類は2度の世界大戦を経験し、多くの尊い生命が失われました。その反省から、第二次世界大戦後には平和と人権の尊重を求める動きが世界的に高まり、国際連合において「世界人権宣言」が採択されました(昭和23(1948)年12月10日)。
21世紀は「人権の世紀」といわれており、20世紀の経験を無駄にせず、全人類の幸せが実現する時代にしたいという願いが込められています。
しかし、いまだに生命・身体の安全に関わる事象や不当な差別などの人権侵害が存在しています。
特に最近では、子どもに関する人権問題、インターネット上の誹謗中傷やプライバシーの侵害、特定の人々を排斥する差別的言動、障害者や東日本大震災からの避難者に対する差別的意識から引き起こされた重篤な事案などが、社会的な関心を集めています。
また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて、さまざまな違いを超えて、誰もが安心して生活できる社会を築き、大会後もレガシーとして継承していかなければなりません。
このような状況の中、法務省では全国統一の「啓発活動重点目標」および「啓発活動強調事項」を定め、国を挙げて啓発活動を展開しています。

啓発活動重点目標

みんなで築こう 人権の世紀
~ 考えよう 相手の気持ち 未来へつなげよう 違いを認め合う心 ~

啓発活動強調事項

  1. 女性の人権を守ろう
  2. 子どもの人権を守ろう
  3. 高齢者の人権を守ろう
  4. 障害を理由とする偏見や差別をなくそう
  5. 同和問題に関する偏見や差別をなくそう
  6. アイヌの人々に対する偏見や差別をなくそう
  7. 外国人の人権を尊重しよう
  8. HIV感染者やハンセン病患者等に対する偏見や差別をなくそう
  9. 刑を終えて出所した人に対する偏見や差別をなくそう
  10. 犯罪被害者とその家族の人権に配慮しよう
  11. インターネットを悪用した人権侵害をなくそう
  12. 北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めよう
  13. ホームレスに対する偏見や差別をなくそう
  14. 性的指向を理由とする偏見や差別をなくそう
  15. 性自認を理由とする偏見や差別をなくそう
  16. 人身取引をなくそう
  17. 東日本大震災に起因する偏見や差別をなくそう

ヘイトスピーチについて

近年、特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動がいわゆるヘイトスピーチであるとして社会的な関心を集めています。
このような言動は、一人一人の人権が尊重され、豊かで安心して生活できる成熟した社会を実現する観点からあってはならないことです。
こうした中、平成28(2016)年6月には「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律(ヘイトスピーチ解消法)」が施行されました。
民族や国籍等の違いを越え、互いの人権を尊重し合う社会を築きましょう。

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