佐藤家住宅

更新日:2016年5月23日

新富町の花柳界の面影を今に伝える、旧待合の邸宅

新富町の角地に立つ旧待合の建築で、大正14年に造られた。
門塀を廻し、門扉には花頭窓を設け、材の細い垂木を吹き寄せにするなど優美な意匠が随所に見られる。
2階の庇は、2本の角材と1本の皮つき丸太材を交互に並べた垂木とし、野地板との間に線の細い丸太材を設えるなど数寄屋風の意匠も見られる。
内部の間取りは、客と他の客、裏方の導線が重ならないように工夫が施されており、旧待合の間取り性格が見られる。
旧部材を大切にしたリフォームがされている。