湯浅屋

更新日:2015年9月2日

海産物問屋の雰囲気をよく残す、角地型銅板貼り看板建築

帝都復興後に建てられた、角地の隅切りに対応した意匠としている角地型看板建築である。
銅板貼り看板建築の一種だが、瓦屋根や軒部を隠さないタイプの建物である。
交差点に対して屋根を葺き下ろし、2階に戸袋を設けない個性的な外観となっている。
宮大工が建てたという銅板貼り看板建築が並び、歴史を感じさせる一画となっている。また、銅板の外壁意匠は統一されているが、それぞれ建物の意匠の違いを見せる。
正面右手の看板建築ではコンクリート製の床に砂を敷き、板床を貼り、乾燥が必要な海産物問屋の設えが残されている。