築地市場地区の活気とにぎわいづくりに関する要望(平成16年12月)
平成16年12月17日
東京都知事 様
中央区長
築地市場地区の活気とにぎわいづくりに関する要望
日頃より本区政にご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。
さて、本区にある築地市場は、昭和10年の開場以来、70年にわたり「都民の台所」として、世界一の魚の物流の拠点として、また、場外市場と一体となった食文化の拠点として地域全体で発展を遂げてまいりました。
しかしながら、東京都では平成11年度に築地市場の豊洲地区への移転の方向性を打ち出し、また、市場移転にあわせて環状第二号線を従来の地下式から平面構造に変更することを本年1月に公表しております。
本区としては、築地市場が豊洲地区に移転した場合においても、築地市場地区が活気とにぎわいを持ち続け、さらには環状第二号線沿線も含めた地域全体が21世紀の首都東京の再生に結びつくためにはどのようにあるべきかを地元の方々が中心となってビジョンづくりを検討してまいりました。
このたび、その報告がまとまり、本区、区議会及び地域の代表者からなる「築地市場移転に断固反対する会」に報告いたしました。
今後、築地市場地区や環状第二号線沿線のまちづくりを進めていくにあたっては、このビジョンについて特段のご配慮をいただくとともに、より良いまちづくりに向けて、以下の事項を含め、本区との協議、検討をお願いいたします。
(ビジョンにおける協議事項)
(1) エリアゾーニングによるメリハリのきいた市場跡地の活用
(2) 場外市場と一体的な地域活性化に向けた跡地の一部優先使用
(3) 新たなまちづくりにかかわる都市計画の明確化
(4) まちづくりと連動した環状第二号線整備と生活環境との調和
(5) 臨海部を生かす新たな交通網の充実
(6) 豊海町・晴海などの新たな土地利用の推進
