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築地市場再整備問題の経緯と区の取り組み

平成19年4月 
 都知事が、豊洲新市場予定地における土壌汚染対策について、専門家に再調査が必要か意見を聞く考えを表明。(23日)

5月 
 東京都「第1回豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」開催。土壌・地下水の追加調査が必要。地下水の管理が必要。揮発性物質への対策が必要。(19日)

6月 
 東京都「第2回豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」開催。東京都の追加調査計画(案)66箇所に委員からの意見を踏まえた調査項目を追加。雨水の浸透防止、ベンゼンの浄化方法等について、検討が必要。(30日)

7月
 都市計画変更案について、東京都からの意見照会に回答するため「中央区都市計画審議会」へ諮問し、意見を付して答申を受ける。(31日)

8月 
 中央区都市計画審議会の答申を受け、東京都へ回答を提出する。(16日)

 同 
 東京都「第3回豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」開催。8月2日から地下水・土壌の調査(243箇所)を実施している。(25日)

9月
 都市計画変更案について、都知事が「東京都都市計画審議会」へ諮問し「適当と認める」の答申をうける。(11日)

 同
 東京都「東京都市計画道路環状第2号線建設事業」について、都知事(環境局)に環境影響評価書を提出。「東京都環境影響評価条例」に基づく事業段階環境アセスメント手続を完了。(14日)

10月 
 環状第2号線の地下から地上への都市計画変更決定告示が行われる。(4日)

 同 
 東京都「第4回豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」開催。地下水・土壌・表層土壌ガス調査を計243箇所で実施。環境基準の1,000倍という高濃度のベンゼンが検出。10mメッシュを基本とする詳細な調査が必要。(6日)

11月 
 東京都「第5回豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」開催。2月13日から地下水・土壌の詳細調査を約4,200箇所で実施する。(5日)

12月  
 工事に着手するため国土交通大臣より都市計画事業認可を得る。(3日)

 同  
 関東地方整備局より都市計画事業認可が官報告示される。(20日)

平成20年2月 
 平成20年度「築地食のまちづくり協議会通常総会」開催。(26日)

3月  
 平成18年度の調査結果を踏まえ、区有地を活用した場外の具体的な再整備計画を検討していくため、その基礎となる「築地市場地区を核とした活気とにぎわいづくり調査」を実施した。(31日)

5月 
 都知事が定例記者会見で、豊洲新市場予定地の詳細調査で高濃度のベンゼンが検出されたことについて、「計画どおり移転できるよう最大限努力する」と述べた。(16日)

 同 
 東京都「第6回豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」開催。土壌・地下水の詳細調査を4,122地点で実施した。その結果、ベンゼンについて表層土壌で430mg/L(処理基準の43,000倍)、地下水で100mg/L(地下水環境基準の10,000倍)が検出されるなど、表層土壌及び地下水の汚染が確認された。その上で土壌汚染対策等については(1)各街区の周縁部に加え、建物の周囲を止水矢板等で囲むことによる汚染物質の移動防止、(2)現地盤面から2mまでの土壌の掘削及び入れ替え、(3)建物建設地の地下水中のベンゼン濃度の地下水環境基準の適合を目指し、合わせてシアン化合物濃度の低下も図ること等を基本として、今後の専門家会議において検討を進める。(19日)

 同
 東京都「第7回豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」開催。土壌からの汚染空気の曝露による影響評価、地下水モニタリング調査の結果及び絞り込み調査の実施について報告。これまでの結果を踏まえ、土壌汚染対策等については、各街区、街区内建物ごとに止水矢板等で区切り、地下水を介した汚染物質の移動を防止したうえで、(1)土壌については、現地盤面から2mまでの掘削・入替えを行ったうえで、上部2.5mの盛土をするとともに、現地盤面の2mより下部について操業由来により、処理基準を超過した土壌を処理基準以下に処理する。(2)地下水については、その管理を行い、地下水位の上昇を防止することを基本として、建物建設地の地下水中のベンゼン濃度の環境基準の適合を目指し浄化を行うとともに、建物建設地以外においても将来的にベンゼン、シアン化合物の濃度が地下水環境基準を達成することを目指すとした。(31日)

7月
 東京都「第8回豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」開催。これまでの調査、検討結果をとりまとめた土壌汚染対策に関する報告書(案)が示された。また、この報告書(案)について、都中央卸売市場は同日から19日まで意見を募集。(13日)

 同
 東京都「第9回豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」開催。第9回で最終回となり、これまでの検討結果をとりまとめた土壌汚染対策に関する報告書が出された。(26日)

8月 
 東京都「第1回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」開催。土壌汚染対策工事に関する新技術等について提案を求める内容や公募提案の評価に際しての基準など、公募内容を確認した。(15日)

9月
 東京都「第2回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」開催。評価の基準とする一般的な工法及び新技術・新工法の評価・検証に際しての評価方法を確認した。(11日)

10月
 東京都「第3回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」開催。新技術・新工法の公募結果に関して、事業者数、提案案件及び提案全体に関する概要について事務局から報告がなされ、今後の評価手順を確認した。(7日)

 同
 東京都「第4回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」開催。公募提案の専門分野ごとの概括的な審査状況について、事務局から報告がなされ、評価に際しての問題点や課題の検討が行われた。その結果を踏まえ、概括的評価を整理していくとともに、今後の評価の精度を高めるため、土壌汚染対策工事全体の流れや、評価・検証の視点を、より詳細に示すこととした。(21日)

 同
 東京都「第5回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」開催。評価・検証に当たり、必要な場合には提案事業者へのヒアリングを実施すること、維持管理経費を考慮していくことなどを確認した。また、汚染土壌の処理と地下水の浄化、液状化対策、地下水管理施設の設置までの一貫した対策を組み立てるため、各委員が評価の高い技術・工法を選定することとした。その技術・工法をもとに、複数の一貫した対策を組み立て、対策全体としての評価・検証を行うこととした。(29日)

11月
 東京都「第6回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」開催。個々の提案に対する評価結果に基づき、各委員が推奨した技術・工法を確認した。これをもとに汚染物質処理、液状化対策などを含む一貫した対策を複数案策定し、説明した。次回会議までに、汚染物質の処理・処分方法をさらに具体化するなどの課題を抽出し整理することとした。今後抽出した課題を議論したうえで、複数の一貫した対策案を、施工性・経済性・工期などの面から、多角的に評価・検証を進めていくこととした。(5日)

 同
 東京都「第7回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」開催。
 市場供用後の地下水管理システム案を複数提示した。また、汚染物質処理、液状化対策などを含む一貫した対策案についての経費試算の考え方、汚染物質の処理・処分方法などを確認した。さらに、土壌汚染対策全体を網羅した8件の提案内容を説明した。(27日)

12月
 東京都「第8回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」開催。
 公募提案された事業のデータ、経費、施工方法などの詳細について報告し、各委員が推奨した技術・工法をもとに策定した汚染物質処理、液状化対策などを含む一貫した対策案について、改めて経費試算の考え方などを説明した。また、前回の課題である水質検査、砕石層設置、地下水管理に関する考え方を確認した。さらに、土壌汚染対策全体を網羅した提案について、専門家の評価結果を確認するとともに、報告書の構成や会議資料等の公表に関する考え方を確認した。(15日)

 同
 東京都「第9回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」開催。地下水管理システムについて、一つの案に絞り込んだ。また、全体計画の評価検証について、複数の総合的対策案に関し、内容、委員の評価結果などにより比較検討した。その結果を踏まえ、複数の一貫した対策案を総合し、一つとした案について検討した。さらに次回会議までに、汚染土壌処理、埋め戻し材料に係る費用を精査することとし、技術会議報告書の構成及び骨子について議論した。(25日)

平成21年1月
 東京都「第10回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」開催。耐震対策の考え方を整理するとともに、土壌汚染対策案について課題となっていた汚染土壌処理、埋め戻し材料に係る費用の精査結果を踏まえ、対策工事全体の流れ、個々の対策内容、経費、工期を確認した。また、報告書の記載内容を検討し、次回会議では、各委員からの意見を集約することを確認した。(15日)

 同
 東京都「第11回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」開催。(28日)

2月
 東京都「第12回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」開催。とりまとめを行い、報告書を知事に提出した。(3日)

 同
 東京都「豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」の提言及び「豊洲新市場整備方針」等について公表。(6日)

 同
 都知事に対し、区長名で「豊洲新市場予定地の土壌汚染対策に係る築地市場移転問題に関する要望について」を提出。(26日)

3月
 都知事に対し、区議会議長名で「豊洲新市場予定地の土壌汚染対策並びに築地市場移転問題に関する意見書」を提出。(6日)

 同 
 都知事から、「豊洲新市場予定地の土壌汚染対策に係る築地市場移転問題に関する要望について」に対する回答がなされる。(6日)

9月
 東京都議会において「東京都中央卸売市場築地市場の移転・再整備に関する特別委員会」設置。(25日)

平成22年1月
 東京都議会経済・港湾委員会において、市場関係者、専門家会議座長などを参考人招致。(19日)

 同 
 東京都が「豊洲新市場予定地の汚染物質処理に関する実験」を、1月下旬から6月下旬までの予定で実施すると公表。(22日)

 同
 東京都議会経済・港湾委員会において、市場関係者を参考人招致。(26日)

2月
 東京都議会経済・港湾委員会において、大学教授などを参考人招致。(18日)

3月 
 東京都が「豊洲新市場予定地の汚染物質処理に関する実験」の中間報告を取りまとめ、土壌汚染対策の有効性が確認されたと発表。(10日)

 同
 東京都議会経済・港湾委員会において、市場関係者を参考人招致。(16日)

 同
 東京都議会第一回定例会本会議において、豊洲新市場の整備関連を含む、東京都中央卸売市場会計予算が付帯決議を付して可決。(30日)

4月
 「第1回新しい築地をつくる会」開催。(14日)

関連リンク

築地市場再整備問題の経緯と区の取り組み(平成18年度以前)

【問合せ先】
企画財政課企画主査
電話 03-3546-5213 ファクス 03-3546-2095

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