掲載日:2023年1月18日
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人形町の風物詩「にんぎょうちょうの人形市」10月8日まで開催中 10月6日
10月6日(木曜日)から、日本橋人形町の人形町通りで今回が11回目となる「にんぎょうちょうの人形市」が始まり、初日から大勢の人出でにぎわっています。
今回の人形市には、都内や東京近郊はもちろん、遠くは北海道や宮城などから50を超えるお店が集まりました。人形町通り両側の歩道にずらりと並んだ各テントでは、気品あふれる日本人形やエキゾチックな西洋人形、来年の干支「酉」の置物や、繭やセルロイドなどでできた人形などのほか、玩具人形や和小物などがところ狭しと並べられています。訪れた方は、一体ずつ表情の異なる人形を見比べ、お気に入りの人形との出会いを楽しんでいました。
通りに面した大観音寺では、人形供養(1体2,000円)が行われ、すでにたくさんの人形が持ち込まれていました。また、今回の人形市では「指人形劇」の公演(入場無料・先着順)も行われており、多くの観客が生き生きとした人形の動きに引き込まれていました。
このほか会場では、人形町のキャラクター“人之助(にんのすけ)”のオリジナルグッズの販売や、人形町の銘品などが当たる抽選も行われています。
この催しは10月8日(土曜日)までの3日間、午前10時から午後7時まで開催されています。
人形町由来:江戸時代、人形町界隈は歌舞伎小屋の中村座や市村座が存在し,また人形浄瑠璃や人形芝居が行われていました。そのたの多くの人形師が住んでいて人形を作り、売る店が並んでいたので、俗称で人形町と呼ばれていたものが、正式名称となりました。
さまざまな人形が並んでいます
人形の表情を見比べ真剣に選びます
大観音寺では人形供養が行われます
今回は指人形劇の公演も楽しめます
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