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区のおしらせ 中央
平成29年12月11日号

ノロウイルスから身を守るために

食中毒は夏だけのものではありません。ノロウイルスによる食中毒や感染性胃腸炎は、特に冬に流行し、12月ごろをピークに3月ごろまで多く発生します。
ノロウイルスは感染力が非常に強いため、ごく少量(数個から100個程度)でも感染し、感染後1日から2日程度で嘔吐・下痢・腹痛・発熱などの症状が現れます。感染すると、家族など身近な方々に感染を広げる可能性もあります。一度発症すると重症化しやすい幼児や高齢者とその家族などはいっそう感染防止に注意しましょう。

感染を予防するには

適切に手を洗う
感染予防のための一番有効な手段は、衛生的な手洗いです。

図:できていますか?衛生的な手洗い

旬の「かき」に注意
ノロウイルスは、かきなどの二枚貝の内臓に含まれていることがあります。かきには「生食用」と「加熱加工用」の2種類があり、生食の場合には必ず「生食用」を消費期限内に食べましょう。
また、新鮮なかきでもノロウイルスに汚染されていれば感染することがあります。「加熱加工用」のかきをフライや鍋にする時は感染防止のため、中心部まで十分に加熱(中心温度85から90度で90秒以上)しましょう。

正しい消毒
ノロウイルスには、塩素系漂白剤による消毒が有効です(下表のとおり)。

消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)の作り方と注意
用途 嘔吐物などの汚物の殺菌用 日常の殺菌用
濃度 0.10% 0.02%
作り方 台所用漂白剤 10ミリリットル

水 500ミリリットル
台所用漂白剤 10ミリリットル

水 2,500ミリリットル

◎市販の台所用漂白剤の濃度は通常5から6%程度です。
◎台所用漂白剤は必ず「塩素系」のものをご使用下さい。
◎皮膚が荒れる恐れがありますので、直接手指には使用しないでください。
◎金属に対しては腐食性がありますので、使用後は必ず水拭きしてください。
◎有毒な塩素ガスが発生しますので、酸性のものと絶対に混ぜないでください。

人から人への感染防止

感染した人の大便には、ノロウイルスが存在し、その人が調理したものを食べ、食中毒が発生することがあります。また、嘔吐物にも大量のノロウイルスが含まれており、感染者の嘔吐により広い範囲(半径約2m)が汚染されます。

感染防止対策
・嘔吐した場所に他の人が近づかないようにする。
・手袋やマスクを着用する。
・嘔吐物は消毒液で消毒し、使い捨てのボール紙やペーパータオルなどで静かに取り除く。
・処理後の廃棄物は、ポリ袋に入れて口を固く閉じる。
・汚染した床や壁の他、靴底なども嘔吐物除去後再び消毒液で消毒し、室内をよく換気する。
・処理中に衣服などを汚染した場合は、消毒液で消毒し、他の物と別に洗濯する。
・処理後は必ず「手洗い」と「うがい」を行う。

発症してしまったら

脱水症状にならないよう水分を十分に補給し、速やかに医療機関を受診しましょう。

【問い合わせ(申込)先】 
中央区保健所生活衛生課食品衛生第二係
電話 03-3546-5399

中央区保健所健康推進課予防係
電話 03-3541-5930

本文ここまで

以下 奥付けです。

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