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区のおしらせ 中央
平成29年3月11日号

新たな時代への着実な基盤づくり
基本構想・基本計画の策定


写真:桜満開の明石町河岸公園
▲桜満開の明石町河岸公園(外部サイトへリンク)

 本日、ここに平成29年第一回区議会定例会の開会に当たり、区政を取り巻く諸情勢と区政運営に対する所信の一端を申し述べ、区議会ならびに区民皆さま方のご理解とご協力をお願い申し上げます。
 本年1月13日、本区の定住人口は15万人を突破しました。一時は7万人を切るかと思われた時期もありましたが、平成10年に増加に転じて以降、増加の一途をたどり、実に昭和37年以来55年ぶりの15万人台となりました。人口構成も、30代から40代の働き盛り、子育て世代が中心となり、以前は23区でトップクラスであった高齢化率も、現在では15・85パーセントと最も低くなっております。かつては年間500人台であった出生数も、平成18年以降は千人を超え、昨年は2032人もの新生児が誕生いたしました。こうした人口増加は今後も続き、開発動向を踏まえた推計では、平成36年ごろには「20万都市」も見込まれております。
 わが国が人口減少社会を迎え、少子・高齢化が加速する中、本区が活力みなぎる成長都市へと生まれ変わりましたのも、「都心に人が住めるようにしよう」を合言葉に、区の総力を挙げて住環境の整備を中心とした総合的な施策に取り組み、誰もが住み良いまちづくりに向けてまい進してきた成果であります。
 さらなる飛躍に向けた一歩を踏み出そうとしている今、乗り越えるべき新たな課題も生じております。定住人口が増加するとともに、区民ニーズも多様化する中で、特に、児童数増加に対応した教育環境の整備や子育て支援の充実、良好な地域コミュニティの形成、こうした喫緊の課題に積極果敢に挑みつつ、来るべき時代の都心中央区と区民福祉のあり方を求めて、現在、新たな基本構想の策定を進めているところであります。
 本年は「区制施行70周年」という節目でもあります。本区の次なるステージへのスタートを切る年として、あらためて原点に立ち返り、輝かしい未来に向けた第一歩を力強く踏み出してまいります。
 そして、新年度は、基本構想の将来像を確かなものとするため、「基本計画」の策定を進め、構想で掲げる将来像の実現に向けて、区政の飛躍・発展を期してまいります。
 世界は今、英国のEU離脱問題や米国の新たな大統領の就任など、先行きが見通しにくい時代を迎えております。こうした中、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が3年後に迫ってまいりました。この大会を必ずや成功させるとともに、社会を覆う不透明感を払拭するためにも、この絶好の機会を最大限に生かしていかなければなりません。人類共通の願いである「平和」の実現であり、深刻な危機に直面している「環境問題」への挑戦であります。
 世界で最も安全で安心な都市「東京」での大会は、平和への道をリードしていく重要な意義を持っております。大会の中心となる選手村を擁する本区では、大会の理念を「平和」と位置付け、平和をあらゆる施策の根幹に据え、世界恒久平和のメッセージを全世界に向けて力強く発信してまいります。
 また、選手村は大会後、「誰もがあこがれ住んでみたいと思えるまち」を目指し、持続可能な都市を実現するため、さまざまな環境対策が計画されております。本区としても東京都と連携しながら、環境にやさしい「スマートシティ」の実現に向けた取り組みを積極的に推進してまいります。

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以下 奥付けです。

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