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区のおしらせ 中央
平成29年1月1日号

思いやりのある安心できるまちを目指して

柳 私は36年間にわたり民生委員を務めさせていただき、昨年の11月をもって退任いたしました。
 民生委員の活動任務は、地域住民の身近な相談相手として、また住民と行政とのパイプ役として、生活面でのさまざまなご相談に応じ、必要な支援を行うことにあります。活動に当たっては住民の皆さまに信頼していただくことが第一ですから、常に「誠心誠意」の気持ちを忘れず、活動に取り組んできました。
 就任当時、私の担当地域は3世代同居の家族が多く、ご相談内容のほとんどは生活保護の問題でした。その後は次第に高齢者問題が増えてきて、ここ数年は児童問題が増えつつあるというように、ご相談内容はその時代の状況を反映しているように思います。

鈴木 私は、昨年11月まで主任児童委員を務め、現在は民生委員を務めています。主任児童委員制度は私が委員に就任した平成6年に創設された制度で、児童福祉や児童に関する問題を専門的に扱います。就任当時は、できたばかりの制度でしたので、地域の皆さまに主任児童委員制度についてご理解いただくまでに時間がかかりましたが、「中央区子どもフェスティバル」などの地域イベントにも積極的に参加しPRに努めました。
 民生委員の仕事は、高齢者福祉や障害者福祉、生活に困っている方などを対象とした仕事と思われている人が多いようです。児童健全育成や子育て支援も民生委員の仕事だということを知っていただくために、保健所の3から4カ月児健診のお手伝いをしたり、児童館で子育て交流サロン「あかちゃん天国」のお手伝いをしたり、子育て世代と顔と顔を合わせることで、民生委員の活動を知っていただくようにしています。

安達 私は平成7年に民生委員に就任しました。町会の活動に参加している時に、突然民生委員をやってほしいと依頼されたのです。当時は民生委員についての知識は何もなかったのでお断りしたのですが、「まちのためにひと肌脱いでほしい」、「あなたが適任だ」と再度の依頼があり、お受けすることにしました。
 私は日本橋蛎殻町の生まれで、担当地域には有馬小学校(外部サイトへリンク)や水天宮、ロイヤルパークホテル、桃屋などがあります。昔は戸建て住宅が多くありましたが、最近はマンションが増えてきました。昔から住んでいる人が少なくなり、あいさつを交わす人も少なくなりましたが、そんな時代だからこそ民生委員の役割が重要になると思っています。

菊田 私の場合は、義理の父が町会の方へ、私なら務まると思い推薦してくれました。町会の承諾を得て、民生委員になりましたが、当時私はまだ40代でした。民生委員は経験豊かな方がなるものと思っていましたので、自分のような者に務まるのかどうか、最初は不安でいっぱいでした。でも、町会の方がいろいろと教えてくださり、助けられながら何とかここまで来ました。
 担当地域の八丁堀は、昔から住んでいる方も結構いらっしゃって、皆さん仲が良く、町会のチームワークがしっかりしています。地域の情報収集などで積極的にご協力いただけますので、安心して活動できています。

小村 私が36歳の時に、当時、城東小学校(外部サイトへリンク)のPTA会長を務めていた主人が急死し、突然、私の家は母子家庭になりました。小学校5年生の娘と小学校1年生の息子がいましたが、私は子育てと同時に、主人が行っていたさまざまな仕事を引き継がなくてはならなくなりました。民生委員のお話をいただいたのはその3年後くらいでしょうか、連合町会長さんからの依頼だったのですが、私もまだ民生委員の仕事を把握しておらず、自分の家が大変な時でしたから、とてもできませんとお断りしました。しかし、その後も熱心にお誘いがあり、私などに務まるわけがないと、自信もなく悩んでいたときに、主人の母が「そこまでおっしゃってくださるのなら、私も協力するから、地域の役に立つことならやってみては」と後押ししてくれましたので、お引き受けすることにしました。
 私が担当しているのは東京駅そばの日本橋地域です。住民は少ないのですが、何代も続く古い家も多く、ご近所付き合いのできる人情味あふれる土地柄です。だから長くやってこられたのだと思います。

坪井 私が民生委員になった理由は、身近に目標とすべき民生委員さんがいらっしゃったことです。その方は、困った人に対して常に優しい思いやりに満ちた対応をされていました。その姿を見て、「私もあの方のように皆さんのお役に立ちたい」と思ったのです。
 地元の佃三丁目町会では新年会、盆踊り、日帰りバスツアーなどを行っていますが、そうした行事を通して地域の皆さまと交流を深めながら、皆さまの喜び、楽しみとなることを実現していきたい。そんな思いから、人と接する時はいつも笑顔で対応するよう心掛けています。

区長 現在中央区では、区内各地域におきまして94人の民生・児童委員がいらっしゃいます。京橋27人(男性8人、女性19人)、日本橋31人(男性10人、女性21人)、月島36人(男性3人、女性33人)の皆さまが民生・児童委員として活動されています。また、児童・青少年のいるご家庭への支援を専門で担当される主任児童委員は、区内では6人就任されています。民生・児童委員の職務内容は多岐にわたっており、地域住民の方からの相談への対応をはじめ、さまざまなサポートをしていただいております。今後とも中央区における地域福祉の中核としてご活躍いただけますよう大いに期待しております。よろしくお願いいたします。

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以下 奥付けです。

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