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区のおしらせ 中央
平成28年9月11日号

ふれあい広場

「子どもたちの成長を見守ります」


写真:松岡誠一郎さん
▲笑顔で語る松岡誠一郎さん

皆さんは青少年委員をご存じですか。青少年委員は青少年地区対策委員会から推薦された24人が委嘱され、青少年活動への指導・助言や教育振興のために活動しています。月に1回の委員会や部会による活動のほか、夏の「少年リーダー養成研修会」、秋の「子どもフェスティバル」の運営や初春の「新成人のつどい」の補助などを行っています。
今回は、青少年委員として5期10年間活動され、平成28年3月で退任された青少年委員会前会長の松岡誠一郎さんにお話を伺いました。
松岡さんは京橋築地小学校(外部サイトへリンク)の前身、築地小学校でPTA副会長として活動され、その地域の四の部の地区委員を長く務めていたことから推薦を受け、青少年委員となったそうです。
数ある青少年委員活動の中で一大イベントとも言えるのが「少年リーダー養成研修会」、通称「リー研」です。「ゆくゆくは地域で、リーダーとして活躍できるような子を育てよう」という目的のもと、毎年小学校5・6年生と中学生合わせて約100人、スタッフ約50人が参加します。柏学園(外部サイトへリンク)での4泊5日の宿泊研修を含め夏休み期間中に7日間の日程で行われ、工作や飯ごう炊さん、テント泊などによって団体生活の基本を学びます。
青少年委員の皆さんは、この研修会で行う企画のいくつかを立案したり、子どもたちを指導したりするなどの役割を担っています。
企画の立案をするプログラムチーフは、毎年同じ青少年委員が担当するわけではなく、新任の青少年委員が担うことも多々あるそうです。新任者は、前任者の資料をもとに手探り状態で企画を練り、短い準備期間で作り上げます。他の委員がフォローしたり、新任者への研修をするなかで、青少年委員全体の結束も一段と深まり、チームワークが育まれていきます。
プログラムチーフの試行錯誤の結果、和菓子を作ったり、スポーツ大会を取り入れたりと、その青少年委員の趣向を凝らした企画ができあがります。毎年参加していても、違う内容を体験できるため、「リー研に行くと、翌年もまた参加したくなってしまう。さらに、リー研を卒業したお子さんが高校生スタッフ、大学生スタッフとして、リー研を手伝ってくれるという、非常にいい循環ができているんです」と活動の成果は目に見えるかたちであらわれています。
青少年委員の活動の中で特に印象に残るのが、「リー研」の最後の夜に行われる「卒業生の言葉」だそうです。「例えば研修生から大学生まで10年以上研修に参加してくれた大学生スタッフから、涙を流しながら、『お世話になりました』と言われると、ジーンときますね。小学校5年生のちっちゃかった子が、立派な大学生になって、小さな子の面倒をみる姿を見ることができる。だから、活動を続けられるのかな」と、感慨深げに語る松岡さん。
普段のご自身の仕事と並行して、多忙な青少年委員活動を続ける原動力は、ひとえに「子どもたちの成長を見る楽しみ」にあるようです。
「リー研」を卒業した後もそのOBOG会「中央区若葉会」のメンバーとなり、町会の納涼会などを自主的に手伝いに来てくれる子もいるそうです。「地域のリーダー」となる子どもたちが成長している様子が垣間見えます。
「まずは自分たちが楽しまないと周りにも伝わらない」と穏やかな笑顔で語る松岡さんの思いが、これからも青少年委員の活動に受け継がれていくことを願ってやみません。

写真:青少年委員の皆さんと(昨年の子どもフェスティバル)
▲青少年委員の皆さんと(昨年の子どもフェスティバル)

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