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区のおしらせ 中央
平成28年8月1日号

世界平和を願って

中央区長 矢田美英
写真 区長


 間もなく71回目の終戦記念日が巡ってきます。8月15日を迎えるたびに、あの忌まわしい戦争を憎み、二度と再び繰り返してはならないとの「不戦の誓い」を新たにせずにはいられません。こうした思いを内外に厳粛に表明するのが、正午前から日本武道館で挙行する政府主催「全国戦没者追悼式」です。
 特に今年は、オバマ米大統領が5月27日、米国の現職大統領として初めて被爆地・広島を訪問するという歴史的瞬間も加わり、追悼式の意義は一段と高まっています。大統領は平和記念公園の資料館を視察し、原爆慰霊碑に献花。この後の演説で、戦争の悲惨さを強調し、「核を保有する国々は恐怖の論理にとらわれず、核兵器なき世界を追求する勇気を持たなければならない」と述べ、“核なき世界”を主導していく決意を示しました。まさに歴史に残る一歩です。
 しかし、このような平和への歩みに逆行した動きも、世界各地で多々みられます。北朝鮮は現時点(7月15日)までに、各国からの再三にわたる非難や抗議、国連での制裁決議などを無視する形で、4回におよぶ核実験や度重なる弾道ミサイル発射という暴挙を繰り返しています。また、中国もオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所が「権利を主張する法的根拠はない」などとする判決を下したにもかかわらず、南シナ海の領有権を主張し、日本を含む周辺諸国との緊張を高めています。
 さらに、終わりの見えないシリア内戦など、いまだにテロや紛争が絶えないのは誠に残念でなりません。7月3日、バングラデシュの首都ダッカで起こった人質テロでは、犠牲者20人のうち日本人が7人にものぼりました。いずれもJICA(国際協力機構)関係の仕事のため現地を訪れていました。戦後、海外で活躍する日本人は目覚ましく、昨年だけでも1621万人が海外へ出国しております。
 「戦争絶対反対・核兵器廃絶・テロ撲滅」ーー。何としても実現していかねばなりません。

写真:原爆慰霊碑(広島平和都市記念碑)
▲原爆慰霊碑(広島平和都市記念碑)


中央区平和都市宣言

いまいちどたちどまり
  平和の尊さをみつめよう
ささやかな幸せも
  こよなき繁栄も
平和の光が消えたなら
  すべてが失われる
私たちの手にあるこの輝きを
 明日の世代に伝えよう
一九八八年三月一五日
  この日 私たちは
  永遠の平和を願い
  中央区が平和都市で
  あることを宣言する


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以下 奥付けです。

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