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区のおしらせ 中央
平成28年4月1日号

ふれあい広場

声で笑顔広がる朗読ボランティアグループ「わかはや会」

マイホーム新川での朗読奉仕の様子
マイホーム新川(外部サイトへリンク)での朗読奉仕の様子

視覚障害のある方や活字による読書に支障がある方へ声で情報を伝える「対面朗読」をご存じですか。今回は朗読ボランティア「わかはや会」代表の五味まさみさんとメンバーの方にお話を伺いました。
五味さんは、大好きな「本を読むこと」でボランティア活動をしたいと1年間朗読講座に通った後、京橋図書館(外部サイトへリンク)の朗読奉仕者養成講座を受講し、そこで出会った仲間と平成8年に「わかはや会」を立ち上げました。当初は対面朗読と録音図書の作成を行っていましたが、現在はデイサービスでの朗読奉仕、中央区社会福祉協議会(外部サイトへリンク)発行「かけはし中央」の音声版作成など活動は多岐にわたっています。当時7名だったメンバーも今では15名となり設立から約20年にわたり活動を続けています。
朗読は声だけで伝えるため特有の難しさがあると五味さんは話します。発声やスピードなど工夫されているほかに「例えば『つくる』には『作る・造る・創る』とあり、それぞれ異なる意味を持っています。読み手が言葉の意味を正確に理解し、伝えるようにしています。そのために下調べが欠かせません」と相手に伝わるよう研さんを重ねているそうです。メンバーの皆さんも勉強熱心で、講師を招いた講習会を年8回ほど開催するほか、毎月の例会の後にも自主勉強会をするそうです。
また、デイサービスでの活動では朗読するだけでなく、飽きることなく楽しんでもらえるよう、クイズや合唱などを加え、読み手と聞き手の双方が声を出す形が定着してきました。マイホーム新川(外部サイトへリンク)でこうした工夫を凝らした朗読を実際に聞いてみて皆さんの熱心さを感じました。常によりよい朗読をしようと新しいものに取り組む苦労もあるそうですが、五味さんは「さまざまな分野の本を読むことで新たな発見がありますし、私たちが朗読を楽しむとそれが相手にも伝わり、皆さんが喜んでくれるのがうれしいです」、メンバーの皆さんも「同じ区民だから親しみを持って聞いてくれると思うよ」と笑顔で話してくださいました。
これからの活動について伺うと「会員自身が健康でいることが第一。それぞれの思いがあって集まった仲間とこれからも皆さんに喜んでもらえるように元気に活動したいです」、「デジタル録音をするのでパソコンに強い若い方や朗読に深みが出るので男性の声も募集しています」と教えていただきました。
朗読奉仕の締めくくりに「来月もお会いしましょう」とあいさつすると、利用者の皆さんが、拍手と笑顔で手を振り、次回を楽しみにしている様子が非常に印象的でした。

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以下 奥付けです。

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