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区のおしらせ 中央
平成28年3月11日号

活気とにぎわいの拠点「築地魚河岸」10月15日オープン


写真:石川島公園
▲桜満開の石川島公園(外部サイトへリンク)

 本日、ここに平成28年第一回区議会定例会の開会に当たり、区政を取り巻く諸情勢と区政運営に対する所信の一端を申し述べ、区議会ならびに区民皆さま方のご理解とご協力をお願い申し上げます。
 この夏、世界最大・最高の「スポーツと平和の祭典」であるオリンピック・パラリンピック競技大会がリオデジャネイロで開催されます。各競技種目において続々と日本のチームや選手の出場が決定し、大会に向けての気運が日に日に高まってまいりました。
 「リオ」の次は、いよいよ「東京」であります。大会開催は、次代を担う子どもたちをはじめ全ての皆さまに夢と希望を与え、日本全体に大きな活力をもたらすものと確信しております。
 56年ぶりに再びこの東京で開催できますのも、わが国が戦後一貫して平和を希求し、繁栄を続けてきたからにほかなりません。平和は人類繁栄の礎であり、世界共通の切なる願いです。しかし、昨年11月に発生したパリ同時多発テロや終わりの見えないシリア内戦など、この地球上ではいまだにテロや紛争が絶えることはありません。幼い子どもたちを含め多くの人々が犠牲となっていることに、深い悲しみと同時に強い憤りを覚える次第であります。また、2月7日の北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイル発射と1月6日の核実験実施は、東アジアおよび国際社会の平和と安全に対する重大な脅威であり、断じて容認することはできません。直ちに、区議会とともに厳重に抗議し、二度とこのような暴挙に出ることのないよう強く要請いたしました。
 2020年東京大会の中心となる選手村を擁する本区は、こうした時期だからこそ、大会理念を「平和」と位置づけ、平和の尊さ・大切さを全世界に向け一段と力強く発信してまいります。
 恒久平和の確立とともに、今を生きる私たちが直面する深刻な課題は、地球規模で進行する温暖化であります。1月20日、アメリカ海洋大気局(NOAA)は、2015年の世界の年間平均気温が、信頼できる観測記録が残る1880年以降、最高を記録したと発表しました。観測史上、暑かった年の上位10位はいずれも1998年以降であり、特に4位まで2010年以後が占めているとのデータは、地球温暖化の傾向がくっきり表れていることを示しております。今後も増え続ける世界人口とそれに伴うエネルギー消費を考えるとき、温暖化は人類存亡の危機にもつながりかねず、全世界が一致団結して取り組むべき喫緊の課題であります。本区といたしましても、「Think globally,act locally=地球規模で考え、足元から行動する」という精神のもと、地球にやさしい環境づくりに全力を挙げて取り組んでまいります。
 本区の定住人口は19年連続して増え続け、昨年4月には、51年ぶりに14万人を突破いたしました。とりわけ、30代から40代の子育て世代の増加に伴う出生数の増加が目覚ましく、昨年の年間出生数は1981人と間もなく2千人を超える勢いであります。
 日経ビジネスが先月発表した「活力ある都市ランキング」において、本区は23区では1位、全国4位となりました。都心の魅力である職住近接や会社の集積、繁華街へのアクセスの良さに加え、子育てへの手厚い支援などが高く評価されたものであります。この魅力に引きつけられるように、人口は今後も増加し続け、開発動向を踏まえた推計では、平成36年頃には「20万都市」も見込まれております。
 こうした人口増加を視野に入れつつ、2020年東京大会に向けた取り組みやその先を見据えた区内全体のまちづくり、急増するインバウンドへの対応、築地市場(外部サイトへリンク)の豊洲移転による影響や跡地の活用、さらには、BRTや地下鉄新規路線の整備など、本区を取り巻く大きな環境変化に対する新たな区政のかじ取りが求められております。
 そこで、区の将来像であり区と区民のまちづくりの憲章である基本構想を新たに策定することといたしました。基本構想審議会委員皆さまの幅広いご審議のもと、平成29年6月を目途に策定し、区政のさらなる飛躍・発展を期してまいります。

「築地魚河岸」完成イメージパース
▲「築地魚河岸」完成イメージパース

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以下 奥付けです。

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