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区のおしらせ 中央
平成28年1月1日号

地域ぐるみで子どもを守りましょう!!

早乙女 防犯に関し、警察署では特に「特殊詐欺被害の防止」と「銀座地区の盛り場総合対策」に力を注いでいます。
 「特殊詐欺被害の防止」については、当署管内では一昨年11件、約2200万円の被害があったことから、警察官や犯罪抑止女性アドバイザーが高齢者のお宅を個別に訪問し、注意喚起を行ったり、区をはじめとした関係機関、金融機関やコンビニなどの関連業者と連携して、未然防止に取り組みました。その結果、昨年の被害は4件、被害額約223万円(数値は11月30日現在)と、大幅に減少させることができました。ただ、依然息子や孫をかたる電話は数多くかかっていることから、まだまだ予断は許さない状況です。被害の4件のうち2件は架空請求詐欺で、使ってもいない動画などの利用料を携帯やスマートフォンで請求されるものですので、身に覚えのないメールでの請求には応じないでください。
 また、「銀座地区の盛り場総合対策」については、安心して買い物や飲食を楽しんでいただけるよう、引き続き、悪質な客引きなどの取り締まりやまちの方々と協力しての環境浄化活動を行ってまいります。

写真:客引き撲滅キャンペーン
▲客引き撲滅キャンペーン

 中央防犯協会としては、犯罪者が出にくい、あるいは出来心が起こりにくいまちの空気をつくる活動と言いましょうか、それがわれわれの本来の活動だと思っています。
 協会では次の3つの活動のお手伝いをしています。
 1つ目は、子どもを犯罪被害者にしないための活動です。保育園や小学校での不審者対応を警察の方々にお願いし、そのお手伝いをしています。
 2つ目は、八重洲地下街など人の多い繁華街での万引き被害、置き引き被害に遭わないように、注意喚起のビラを配る活動。そしてもう一つは振り込め詐欺被害の防止です。金融機関の方々にご協力を要請して、キャッシュディスペンサーの辺りにステッカーを貼らせていただくだとか、そういった活動のお手伝いを協会としてずっとやっております。

図:安全・安心なまち

たか われわれは常にパトロールを重視しています。
 久松管内は、浜町から中洲にかけてはマンション街、横山町は問屋街というふうにまちの性格がはっきりと色分けされていますので、それに対応して3班に分けてパトロールを行っています。
 パトロールの何が大事かというと、防犯カメラを設置したり、ビラを配布したりするのも抑止になりますが、基本的に防犯カメラは事件があった後に活躍する場合が多い。やはり防犯というのは事前に何かを防ごうということが、私は一番大事だと思います。それにはあまりにいろいろなことはできませんので、パトロールを密に行っているわけです。
 ただ、人形町の繁華街などでは、悪質な客引きが行われており、われわれのパトロールだけではとても手に負えないような人たちがいて困っています。警察や区の方々には、町会に「こうした方がいいんじゃないか」というパトロールに関するアドバイスをいただければ、ぜひ実行したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

川端 築地防犯協会では、高齢者から多額の金銭をだまし取る特殊詐欺撲滅のため、随時高齢者宅に警察官などと訪問し、注意を促しています。
 また、高齢者の交通事故が多発していることから、「つどい」という交通安全啓発のためのイベントを適時開催しています。「つどい」には、著名人・芸能人の講演・出演のほか、警察の交通担当官による現状説明など、硬軟織り交ぜたプログラムの中で安全意識の高揚を図っています。
 さらに、伝統行事でもある盆踊りや餅つき大会開催時の安全管理にも配慮しています。
 ここ2、3年は少なくなりましたが、一時稲荷神社やお地蔵様のさい銭泥棒が多発して困ったことがあります。警察の方が午前2時3時に巡回してくださるようになり、泥棒はほとんど出なくなりました。地域と警察が強力に連携することで、効果的に安全・安心を守ることができると思います。

山内 目下の課題は、特殊詐欺防止と交通事故防止です。
 振り込め詐欺に代表される特殊詐欺については、住民の方々に対してはもちろん、コンビニなどにも月島警察署員の方々の協力のもと、個別訪問や電話などにより注意喚起を促しているところです。金融機関の協力も仰いでおりまして、金融機関防犯協力会に出席し、協力要請を行っています。
 交通事故防止では、自転車による事故が増加していることを受け、事故を未然に防ぐための啓発活動を行っています。交通安全活動推進委員の方々にも働きかけ、警察署員の協力のもと事故防止運動を推進しています。
 こうした活動の成果か、今のところ月島管内では、あまり困った事件は起きていないのが朗報でございます。

写真:中央区交通安全のつどい 交通安全教室
▲中央区交通安全のつどい 交通安全教室

窪木 教育委員会では、「こども安全・安心メール」の発信、店舗や事業所などの協力による「こども110番」、新入学生への防犯ブザーの配布などを実施しています。子どもを犯罪から守るためには、学校や保護者だけでなく、地域ぐるみで取り組むことが必要だと思っています。
 また、本年度から小学校の通学路に防犯カメラの設置を行っており、4年かけてすべての小学校の通学路に設置します。設置については通学路という「線」に留まることなく、町会エリア一体の「面」として犯罪抑止につながるよう、地域の方々の協力を得ながら進めたいと考えています。
 教育委員会では、子どもの安全教育にも力を入れており、すべての小・中学校、幼稚園で、不審者対応などの生活安全、交通安全、災害安全の3領域の安全教育を年間指導計画に基づいて実施しています。

写真:高綱第91代警視総監による新入学児童横断訓練
たか綱第91代警視総監による新入学児童横断訓練

区長 都の世論調査によりますと、東日本大震災前は都民の関心第1位はずっと「治安対策」でした。それが東日本大震災後は、「防災対策」が第1位となっています。
 とはいえ、治安面への要望は依然強く、防災対策とともに防犯へのさらなる取り組みが求められています。現在区では、町会・自治会、マンション管理組合などが防犯カメラを設置する場合に助成金を支給して、促進を図っています。今後小学校通学路への防犯カメラ設置の取り組みと、こうした地域団体による取り組みとが一体となって、犯罪抑止が強化されるものと思います。
 交通安全については、多発する自転車事故の防止に特に力を注いでいます。子どもから高齢者まで幅広い年齢を対象とした自転車実技教室や、自転車事故を再現しながらルールを守ることの大切さを伝える「スケアード・ストレート」方式の自転車交通安全教室を区内の企業や学校などで開催しているところです。

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以下 奥付けです。

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