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区のおしらせ 中央
平成27年12月11日号

ノロウイルスの流行に備えましょう
せっけんでしっかり手洗いを

近年、冬期にノロウイルスによる食中毒や感染性胃腸炎が猛威を振るう傾向にあります。
昨年の冬から新しい遺伝子型のノロウイルスが検出されています。免疫を持たない人が多いため、今シーズンはより一層の注意が必要です。
都内では、ノロウイルスによる食中毒事件は平成26年11月から平成27年3月にかけて45件発生しています。
ノロウイルスは感染力が非常に強いため、ごく少量(数個から100個程度)でも感染します。感染して1日から2日経ってから、おう吐・下痢・腹痛・発熱などの症状が現れます。感染してしまうと、家族など身近な方々へ感染が広がる可能性があります。
また、感染していても症状が現れないことがありますが、ノロウイルスはふん便に排出されるため、感染者が調理することで手指を介して料理や食器などにウイルスが付着し、それを食べた人にも、感染が拡大する危険性があります。

感染を予防するには

こまめに手を洗う
ノロウイルスの感染予防のための一番有効な手段は、入念な手洗いです。トイレの後や調理・食事の前にはもちろん、外出後などにも、せっけんを十分泡立て、手首や指の間も忘れずに、しっかりと洗いましょう。

かきの食べ方に注意
ノロウイルスは、生がきなどの二枚貝の内臓に含まれていることがありますが、十分な加熱で死滅します。
かきには「生食用」と「加熱加工用」の2種類がありますので、生食する場合は必ず「生食用」のかきを消費期限内に食べましょう。ただし、新鮮なかきでも万が一ノロウイルスがいれば感染することがあります。感染防止のため、なるべく中心部まで加熱したものを食べるようにしましょう。抵抗力の弱い乳幼児や高齢の方はかきの生食はできるだけ避けましょう。

正しい消毒
ノロウイルスに対しては、塩素系漂白剤が有効です(手指の消毒には使用しないでください)。消毒用アルコールは、あまり効果がありませんので過信しないでください。
塩素系漂白剤の使用方法は「消毒液(次#対象塩素酸ナトリウム)の作り方と注意」をご覧ください(下表参照)。

消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)の作り方と注意
用途 吐しゃ物などの汚物の殺菌用 日常の殺菌用
濃度 0.10% 0.02%
作り方 台所用漂白剤 10ミリリットル

水 500ミリリットル
台所用漂白剤 10ミリリットル

水 2,500ミリリットル

◎市販の台所用漂白剤の濃度は通常5から6%程度です。
◎台所用漂白剤は必ず「塩素系」のものをご使用ください。
◎皮膚が荒れる恐れがありますので、直接手指には使用しないでください。
◎金属に対しては腐食性がありますので、使用後は必ず水拭きしてください。
◎有毒な塩素ガスが発生しますので、酸性のものと絶対に混ぜないでください。

人から人への感染予防

感染者の吐しゃ物やふん便中には、大量のノロウイルスが含まれています。汚物に直接触れなくても、乾燥した汚物から空気中に漂い出たウイルスを吸い込んで、感染することがあります。
感染者や感染が疑われる方の汚物を処理する場合には次のことに注意してください。
・マスクを着用する
・直接手で触れないよう使い捨て手袋やペーパータオルなどを使う
・汚物が乾く前に処理する
・汚物の処理を行った部屋は、よく換気をする
・処理後の汚物類は、ポリ袋に入れて口をかたく閉じる
・処理中に衣服などに汚物が付着した場合は、塩素系消毒剤で消毒した後、他の物と分けて洗濯する
・処理後は必ず「手洗い」と「うがい」を行う

処理を始める前に、手袋、マスクを着用する。また、換気のために必ず窓を開ける。

吐しゃ物は遠くまで飛び散っています

都の実験の結果、床から1mの高さから吐くと、カーペットの場合は吐いた場所から最大1・8m、フローリングでは最大2・3m飛び散ることが確認されています。処理の際は広い範囲を消毒するとともに、靴底の消毒も行い、吐しゃ物を周囲に広げないよう注意しましょう。

発症してしまったら

脱水症状にならないよう水分を十分に補給するとともに、速やかに医療機関を受診しましょう。

【問合せ(申込)先】 
中央区保健所生活衛生課食品衛生第二係
電話 03-3546-5399

中央区保健所健康推進課予防係
電話 03-3541-5930

本文ここまで

以下 奥付けです。

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