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区のおしらせ 中央
平成27年8月1日号

世界平和を願って

中央区長 矢田美英
写真 区長の顔


 節目の70回目の終戦記念日が間もなく巡ってきます。8月15日を迎えるたびに、あの忌まわしい戦争を憎み、二度と再び繰り返してはならないとの「不戦の誓い」を新たにせずにはいられません。同時に、「世界の恒久平和」が一日も早く実現するよう願わずにはいられません。
 平和ほど崇高なものはありません。永遠の平和は人類繁栄の礎であり、共通の願いです。常に実現を目指さなければなりません。特に先の大戦で、戦争の悲惨さ、愚かさが身に染みている日本が、その先頭に立ってゆかねばならないのです。300万余もの同胞が家族や祖国を案じつつ戦場に散り、あるいは戦禍の中で尊い命を失われた先の大戦。戦没者・戦争殉難者など多くの御霊に対し、ご遺族の方々とともに心からご冥福をお祈り申し上げます。
 また、かつてわが国は植民地支配と侵略によって周辺諸国をはじめ多くの国々と人々に対して多大な損害と苦痛を与えました。こうした歴史的事実を謙虚に受け止め、改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持を持たずにはいられません。
 5年後には世界最高のスポーツと平和の祭典「オリンピック・パラリンピック」が56年ぶりに東京にやってきます。その中心となる選手村は晴海であり、何と素晴らしいことでしょう。前回は戦後のあの焼け野原からわずか20年足らずでの見事な再建ぶりに世界が驚嘆し、日本人自身も自信と誇りを高めました。
 今回は別の意味で重要な役割を担っています。それは日本が戦後一貫して平和を希求してきたからこそ、このように豊かな国家、世界有数の魅力に富んだ都市・東京を築き上げることができたという事実を世界にアピールする絶好のチャンスだということです。残念ながら世界はいま、いたるところで紛争、緊張が高まっております。
 そうした中で、区民の皆さまと力を合わせて、世界に向かって「平和への道」をしっかりリードしてまいりたいと思います。

写真:平和の鐘
▲平和の鐘


中央区平和都市宣言

いまいちどたちどまり
  平和の尊さをみつめよう
ささやかな幸せも
  こよなき繁栄も
平和の光が消えたなら
  すべてが失われる
私たちの手にあるこの輝きを
 明日の世代に伝えよう
一九八八年三月一五日
  この日 私たちは
  永遠の平和を願い
  中央区が平和都市で
  あることを宣言する


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以下 奥付けです。

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