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区のおしらせ 中央
平成27年5月21日号

五輪とともに黄金時代を!!
あらゆる施策の根幹に「平和」と「環境」
矢田区長 就任あいさつ

 このたびの区長選挙で、再び中央区長の重責を担わせていただくことになりました。この上はいっそう身を引き締め、「区民本位」「区民が主人公の行政」を信条に、区の発展と区民の幸福追求に力の限りを尽くす決意であります。
 いま、中央区は皆さまのお力添えにより各種施策が大いに充実、発展を遂げております。半面、さまざまな難問、課題も山積しており、それら一つひとつを「平和」と「環境」をあらゆる施策の根幹に据えて解決し、本区の魅力に燦然とした輝きを増してまいりたいと存じます。
 いよいよ、世界最大・最高の「スポーツと平和の祭典」2020年オリンピック・パラリンピックまであと5年と迫りました。この機を本区のさらなる躍進への絶好のチャンスと捉え、その先の将来を見据えつつ、都市交通や公共施設などの基盤整備、商工業や都市観光の振興など、区内全体の良好なまちづくりに一段と弾みをつけ、区民の皆さまが「快適な都心居住」「都心での事業展開の素晴らしさ」を謳歌し、本区に集まる全ての方々が豊かさを享受することができる「わがまち中央区の黄金時代」をしっかり築いていかねばなりません。
 それにはハード面だけでなく、ソフト面での拡充は欠かせません。医師会・歯科医師会・薬剤師会など関係方面の方々と進めてきた「命と健康を守る」施策も、健康寿命の延伸に向けて全力を挙げてまいります。うれしいことに出生数が急上昇している現状からみれば、「子どもを産み育てやすい」施策のさらなる充実、同時に「教育の中央区」として誇りの持てる幅広い国際教育を力強く推進してまいらねばなりません。こうした質の高い教育の実践により、「教育立国」に向けた本区の姿を満天下に標榜していこうではありませんか。
 一方、豊洲への来年11月の市場移転を控え、「築地」を世界に誇れる食文化と観光の拠点にする動きも正念場を迎えております。建設中の「築地新市場」は年度内に完成予定です。また、23ヘクタール、約7万坪の広大な市場跡地は都心に残された最後の貴重な公有地であり、その活用については東京都としっかり連携を図ってまいらねばなりません。さらに、「晴海」「勝どき」に地下鉄誘致など交通環境の整備も国や都との緊密な連携が最重要です。
 さて先般、経団連は「人口減少への対応は待ったなし」と題し、総人口1億人維持のため社会全体で直ちに取り組むよう提言しました。人口減少が続く社会は閉塞感を生み、国民意識は縮み思考に陥り、国家は衰退の危機に瀕するとしています。
 まさに、「人集まらずして繁栄なし」であります。だからこそ国はもとより、全国の各自治体も人口減少にいかに歯止めをかけて人口を上昇させるか、出生率を高めるかに必死なのです。その点、本区は「定住人口回復対策本部」や「子育て支援対策本部」などを設置し、区民の皆さまと力を合わせて住環境の整備を中心とした総合的な施策を先見性をもって積極的に推進してまいりました。
 そうした努力がようやく実を結びつつあるようです。先日、区の人口は昭和39(1964)年以来、51年ぶりに14万人を突破しました。平成9年4月には7万1806人まで落ち込んだこともありましたが、18年間で約2倍になったといえます。
 最近、「中央区に住みたい」という声を各方面から伺うことがよくあります。誠に光栄に存ずるとともに、責任の重さを痛切に感じております。大地震がいつ襲ってきても不思議ではない、といわれている東京であります。「災害に強いまちづくり」をはじめ安全・安心性向上にはさらなる努力が肝心です。また、景気浮揚に向けた中小企業振興策。さらには女性の皆さんが家事や育児、介護などの面から真に開放されて、生き生きと輝きをもって活躍できる社会づくりも、国際社会からみればまだまだといった現状です。
 もとより浅学菲才の身ではありますが、今後とも皆さま方のご指導・ご鞭撻を心からお願い申し上げ、就任のご挨拶といたします。

写真:矢田美英中央区長
▲本庁舎前 平和像「ニコラ」と矢田美英中央区長

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以下 奥付けです。

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