中央区ホームページ
広報紙「区のおしらせ 中央」へ戻る この号の目次へ戻る

本文ここから
区のおしらせ 中央
平成27年3月11日号

食文化、観光の拠点を守り築地市場跡地を世界に誇れる名所に

 本区の定住人口は、本年2月1日現在で13万8456人に達し、「14万都市」が目前に迫ってまいりました。かつては500人台であった年間出生数も、ここ9年は千人を超え、一昨年は1694人、さらに昨年は1838人もの新生児が誕生するなど、まちには希望に満ちた笑顔があふれております。そして、2020年大会とその先にある未来を展望したとき、本区はさらなる進化を遂げていることは間違いありません。
 東京駅前地区では、国家戦略特別区域にも位置付けられた市街地再開発事業において、羽田との交通結節点となるバスターミナルや駅前広場を整備し、わが国の陸の表玄関として、また、国際的な交流・ビジネス拠点としての機能充実を図る取り組みが進められています。4万3千人の将来人口が想定される晴海地区についても、選手村の後利用を中心に、世界をリードする先端技術を生かした居住・業務を軸とする憩い空間づくりを目指し、地下鉄新規路線をはじめとする広域交通の導入、公共・公益施設や生活利便施設、医療・福祉施設の確保など、「晴海地区将来ビジョン」の実現に向けた検討・協議が続けられています。
 一方、今後挑戦すべき大きな課題もあります。一つは「築地市場(外部サイトへリンク)跡地の活用」であります。23ヘクタール、約7万坪の広大な跡地は、都心の最後の貴重な公有地であり、その活用は本区のまちづくりを大きく左右することとなります。東京都知事からの呼びかけに応じ、さらなる連携を図りながら、本区はもとより、東京、日本が世界に誇れる新たな名所として、多くの人が集い、にぎわう計画となるよう取り組んでいかなければなりません。さらに、長年の悲願である名橋「日本橋」を覆う高速道路の撤去と川岸の景観整備についても、2020年大会を機に、実現に向けた気運を一層高めていく必要があります。
 こうした課題を乗り越え、限りない発展の可能性を持った誰もが憧れるまちを次なる世代に引き継いでいくためには、区民、事業者、そして区が、夢のある将来像を共に描き、それぞれがベストを尽くしつつ一丸となって臨んでいかなければなりません。
 明日の日本を切り開く気概を胸に、これまで築き上げてきた区民の皆さまとの深い信頼関係、国や都をはじめ関係各位との確かな協力関係を大きな糧として、積極果敢に立ち向かい、わがまち中央区の輝かしい未来への道筋を標すべく、全身全霊を傾けていく所存であります。
 重ねて区議会ならびに区民皆さま方のご理解とご協力をお願い申し上げ、所信表明といたします。

写真:▲上空から望む晴海地区

▲上空から望む晴海地区

本文ここまで

以下 奥付けです。

Copyright (c) Chuo City. All rights reserved.