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区のおしらせ 中央
平成27年2月1日号

笑顔が広がる障害者ダンスの輪

  写真 講師の安藤さん(左)と事務局の星野さん(右)
  ▲講師の安藤さん(左)と事務局の星野さん(右)
写真  定例講習会の様子
▲定例講習会の様子

皆さんはさまざまな障害を持つ方が、ダンスを通じて交流や機能回復を図る、日本障害者ダンス推進会をご存知ですか。毎月1回、福祉センター(外部サイトへリンク)で定例講習会を行っているほか、中央区健康福祉まつりなど、さまざまなイベントで元気いっぱいにダンスを披露しています。今回は、昨年発足から20年を迎えた、日本障害者ダンス推進会の講師の安藤さん、事務局の星野さんにお話を伺いました。
安藤さんに活動のきっかけについてお聞きすると、「もともと車いすダンスの団体でボランティア活動をしていましたが、そこは競技のダンスを目的としており、障害を持つ方の中でも恵まれた方のみが参加できるものでした。そこに違和感を感じ、障害を持つ方なら誰でも参加できるようなボランティア活動をしたいと考えました」と話されました。そして、同じ思いを持っていた星野さんたちとこの団体を発足させたそうです。
星野さんに20年間の活動についてお尋ねすると、「本当にあっという間でした。苦労がないといえば嘘になりますが、活動の中で、普段は車いすで生活している方が一生懸命に立ち上がって踊りだしたり、病院では全く笑わないといわれていた子が大声で笑っていたり、日々感動の連続で、疲れや悩みはなくなってしまいます。また安藤さんをはじめ理事のメンバーが、お互いに価値観を共有し、信頼し合っているため、楽しく活動を続けてこられました」と温かい笑顔で話してくれました。
講習会で安藤さんは、参加者一人ひとりとコミュニケーションを取りながらダンスの指導をされています。安藤さんの言葉に、参加者の笑顔がどんどん広がり、皆さんが本当に楽しんでいることがよく分かりました。
参加者の中には、病院でのリハビリで改善しなかったのに、活動に参加してから症状が改善している方がいらっしゃるそうです。安藤さんは、「ダンスによる体のリハビリとともに、さまざまなイベントでダンスを発表しながら、多くの人と交流することで、心のリハビリができているからだと実感しています」と話されました。
これからも参加された全ての方が、日常の嫌なことを忘れて楽しく踊り、帰るときには参加してよかったと思っていただけるよう、和やかで楽しい空間を大切にしながら、みんなで力を合わせて活動を続けていきたいと、にこやかに話される安藤さん。明るく楽しい障害者ダンスの輪が、ますます広がっていくことが楽しみです。

【問合せ(申込)先】 
星野悦子さん宅(事務局)
電話 048-421-4598

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