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区のおしらせ 中央
平成27年1月1日号

健康寿命の延伸に向け 総合的健康づくりを!

区長 区では、特に健康寿命の延伸と主観的健康観の向上を総合目標とした中央区健康・食育プラン2013を平成25年3月に策定し、食育の推進、生活習慣病の予防、がん対策の充実、こころの健康づくり、高齢者の健康づくりに取り組んでおります。
 区民一人ひとりが「自らの健康は自ら守り、つくる」という積極的な姿勢が大切ですので健康福祉まつりや健康増進フェアを開催しています。
 また、趣味を持ち活動的に暮らしていただくために、いきいき館ではカラオケや書道、英会話、ゴムバンド体操などを行っています。
 もし生活機能の低下がみられたら、区内に3カ所あるおとしより相談センターにぜひご相談してください。はつらつ健康教室も開催していますので参加していただきたいと思います。
 区では、医師会の協力を得て、特定健康診査、高齢者健康診査、がん検診などを実施しています。特定保健指導では、電話勧奨や封書による再勧奨を行うなど実施率向上に努めておりますが、さらに、区民の健康意識を高めるため、歩数計の利用なども考えております。
 がん検診は、胃がん、肺がん、大腸がんなど6種類を実施しておりますので、しっかりと定期的に検診を受けていただきたいと思います。
 忘れてはいけないのが予防接種です。本区では現在、子どもは水ぼうそうとおたふくかぜ、大人には風しん、高齢者には肺炎球菌の予防接種の費用を独自に助成しております。

市川 日本の平均寿命は世界で女性はナンバーワン、男性は第4位ですか。これを支えているのが病気になったときの公的医療保険における国民皆保険制度であり、疾病予防としての予防接種や健診・検診制度です。この施策は中央区、大変充実していてありがたいことだと思いますが、さらに皆さんによく知ってもらうようにしなければいけないと思います。
 そのために、私どもは予防接種の説明や脳卒中予防、うつ対策といった市民公開講座、区民公開講座をやらせていただいています。
 この六師会のわれわれだけが頑張るのは限界があります。区行政の協力の下、区民の方々とともに手を携えてさらに健康増進ができるように、生命が全うできるようにしていかなければいけないんだろうと考えています。

大辻 中央区では他地区に先駆けて肺炎球菌ワクチンをやっています。今、日本の死亡原因の3位は肺炎となっております。ぜひ受けていただきたい。
 予防接種、健康診査、一般診療は区民の方とわれわれが接点を持つ機会になります。かかりつけ医をお持ちになっていただいて、われわれが人生の良きパートナーになれれば良いと思っています。
 それから、中央区は他地区から流入してくる昼間人口の多いところです。区の防災について昼間の有事を想定し在住以外の方々のことも考えなければいけません。行政との間で話し合いを進めていく必要があります。
 また、エボラ出血熱がアメリカで発生した以上、早晩日本でも発生してくる可能性はあります。日本橋地区は箱崎にT‐CATを抱えていますし、ぜひ行政の方にも考えていただきたいと思っています。

三井 今歯を失う原因のトップは歯周病です。また歯周病は糖尿病や脳血管障害などのさまざまな病気と深く関わっているといわれており、日本の成人の8割が罹患している感染症です。しかしその中で、歯周病の治療を受けている人は約1割といわれています。
 多くの方々が歯周病に対する正しい知識を得て、歯を失わないための治療を受けるきっかけをもつことが必要です。現在中央区で行っている歯科健診を受けることは、そのきっかけとしては大変有効な手段だと考えています。
 超高齢社会を迎えた日本にとって健康寿命の延伸はこれからの最も重要な課題です。歯周病をはじめとする歯科疾患への区民の方々の理解を深め、健全な口腔機能を維持することにより健康寿命を延ばす可能性が高まることを知っていただくことが大切だと思います。

木村 私は会長として行政からいろいろな事業をいただくたびに本当に感謝の気持ちでいっぱいなんですけれど、どこまでできるのかっていう問題も出てくるのではと思います。
 成人歯科健診について言えば、私が理事のときに初めて行政からお仕事をいただいたときは5年ごとだったのが、2年ごとになりました。4歳児の日本橋の児童にはほとんど虫歯がないようになり、お年寄りは8020が去年確か40人ぐらいいらしたと思います。すごいことだなと思っております。
 継続は力なり。ずっと区長がやられてきたことが、今やっと本当の意味での実を結んできているんじゃないかと感じております。
 健診が奇数、偶数ですと忘れてしまうので、毎年健診をお願いしたいと思います。

佐藤 健康福祉まつりなどでいろいろ相談を受けた中でよく言われるのは、私はこの先生にずっとかかっていいんだろうかということです。薬剤師はお医者さんが判断したことをちゃんと後押ししてあげなきゃいけない。その任務がすごく大きいのを感じます。
 ただ一つ問題がありまして、行政のほうで医療費を無料にしたりすることによって、ドクターサーフィンとわれわれは言っているんですけども、1日に3カ所行った子が来たりするんです。無料ですから、行くんです。そういう医療費の無駄遣いっていうのを今後、日本として考えていかなければいけないかなと感じております。

川名 健診を実施しているというポスターを薬局のブースにももし掲示できるのであれば、出していただきたいなと思っております。区民の皆さんには、はがきや封書で案内が来るのでしょうが、そのままどこかに入れたままという方が結構多いのではないでしょうか。
 それからもう一つ、健康福祉まつりにしても健康増進フェアにしても不特定多数の人がたくさんではなくて、毎年同じような人が来ています。私は中学校区・小学校区単位で小さなフェアができたらいいのかなと思います。もちろんわれわれもそこへ出動させる手配も大変になるでしょう。行政側もそれだけ負担が多くなるのかもしれませんけれども、変えてみるのもいいのではないかと思います。

区長 本日はさまざまな観点から大変貴重なご意見、ご提案をいただきありがとうございました。これからも力を合わせて、疾病の予防、早期発見、介護の充実に努めていきたいと思います。
 区民一人ひとりが食や運動などを楽しみながら実践することで健康づくりに取り組めるよう環境整備やさまざまな支援を行い、「命と健康を守る自治体ナンバーワン」を目指し、中央区の黄金時代をしっかり築いてまいる所存であります。本日は誠にありがとうございました。

写真 お江戸日本橋歯科医師会「いい歯の日」イベント
▲お江戸日本橋歯科医師会「いい歯の日」イベント

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