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区のおしらせ 中央
平成26年8月1日号

世界平和を願って

中央区長 矢田美英
写真 区長の顔


 8月15日は69回目の終戦記念日。この日を迎えるたびにあの忌まわしい戦争を憎み、二度と再び繰り返してはならないとの「不戦の誓い」を新たにせずにはいられません。
 この思いを内外へ厳粛に表明するのが、天皇・皇后両陛下御臨席のもと正午前から日本武道館で挙行する「全国戦没者追悼式」です。また、東京都は文京シビックホールで戦没者追悼式を実施するなど全国各地でさまざまな催しが行われます。区内では、小伝馬町一の部町会が十思公園(外部サイトへリンク)で「石町の鐘を撞く会」を開催します。中央区社会福祉協議会(外部サイトへリンク)と遺族会は7月2日、築地本願寺で盂蘭盆法要を共催し、戦没者・戦争殉難者のご冥福をお祈りしました。
 一方、6日には広島市で、9日には長崎市で原爆死没者慰霊式・平和祈念式が開かれます。唯一の被爆国であり、核兵器廃絶を目指すわが国にとって象徴的式典です。首相、衆参両院議長をはじめ各国の駐日大使ら代表も列席します。
 こうした平和への願いや努力にもかかわらず、世界的に見ると、平和を脅かす危険な状況や紛争の、何と多いことでしょう。北朝鮮は現時点(7月17日)までに、今年に入ってすでに5回にわたり短距離弾道ミサイルを日本海に発射しました。昨年2月には国際世論を無視して3度目の核実験を強行しました。
 こうした暴挙は一般国民の支持により決定されているのでは決してありません。かつて、共同通信社記者として訪朝した経験のある私にとって、一般市民との出会いの数々からはとうてい考えられないからです。北朝鮮に限らず、一部の指導者により決定される恐ろしさがここにあるのです。自由と民主主義の尊さをあらためて感じております。
 6年後には世界最大・最高の「スポーツと平和の祭典」オリンピック・パラリンピックが東京にやってきます。その時にこそ、繁栄に満ちた「平和国家日本」は戦後一貫して平和を希求してきた結実であることを強くアピールし、平和への道をリードしていこうではありませんか。平和な世は必ずくるのですから−−。

写真 平和像「ニコラ」
平和像「ニコラ」(区役所前)


中央区平和都市宣言

いまいちどたちどまり
  平和の尊さをみつめよう
ささやかな幸せも
  こよなき繁栄も
平和の光が消えたなら
  すべてが失われる
私たちの手にあるこの輝きを
 明日の世代に伝えよう
一九八八年三月一五日
  この日 私たちは
  永遠の平和を願い
  中央区が平和都市で
  あることを宣言する


本文ここまで

以下 奥付けです。

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