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区のおしらせ 中央
平成26年3月1日号

おもちゃの治療請け負います

皆さんは「中央おもちゃの病院」(以下、おもちゃの病院)をご存じですか。日本橋箱崎町のリサイクルハウスかざぐるまで、毎月第2日曜日に開院しています。ここでは、壊れてしまった子どもたちの大事なおもちゃを修理しています。
今回は、このおもちゃの病院の加藤立(とどむ)会長にお話を伺いました。

おもちゃの病院の皆さんの写真

     おもちゃの病院の皆さん一番左が加藤会長

現在、9人で運営されているそうですが、元々はシニアセンター(外部サイトへリンク)で地域活動への参加を促す講座を受けた仲間が、これまでの知識と経験を生かして、何か地域のためにできることはないかと思案をめぐらせ、おもちゃの病院を始めることになったとのことです。
ここで「ドクター」としてボランティア活動されている皆さんが子どもの頃は、市販されていたおもちゃはとても高価で、多くの子どもたちは自分で木を削りこまや竹とんぼを作ったり、たこを作ったりして遊んでいたといいます。もちろん、今はそのような遊び方は難しいけれども、遊び道具を大事に思う気持ちは変わらないと語っていただきました。

消防車を修理中様子の写真

            消防車を修理中

おもちゃの病院の活動で難しいと感じる点をお聞きすると、「おもちゃの修理は地道で大変な作業です。そもそもおもちゃは、修理することを前提に作られていないので、図面や取扱説明書がなく、どこが壊れているのか原因を探すのも大変で、中には、分解の仕方すら分からないものもあります。」と、話してくれました。
しかし、壊れた自動車が動き出したり、音が出なかった楽器がようやく音を奏で始めた時などの達成感や、修理ができたおもちゃを手渡す時の子どもたちの笑顔を見る度に、本当に活動していてよかったと思うと話される加藤さんは穏やかな笑顔を見せてくれました。
今後は、おもちゃを修理に持ってきた子どもたちと一緒に考えながら修理をすることも試みてみたいそうです。また、今は修理を受け付けたおもちゃの3分の1ほどは、電子部品の故障などで修理ができない状況なので、一緒に活動してくれる仲間を増やして、全部直して子どもたちの手に戻してあげたいと意気込みを語ってくれました。
おもちゃの病院は、部品・材料などの実費以外は不要です。壊れたおもちゃがあったら、やさしい笑顔を見せてくれる「ドクター」に治療を依頼してみませんか。

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以下 奥付けです。

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