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区のおしらせ 中央
平成26年2月1日号

今を駆け未来へつなぐスーパーマン

 「ランピックトウキョー日本橋」事務局代表の塚田秀伸さんの写真
「ランピックトウキョー
日本橋」事務局代表
の塚田秀伸さん

伊勢神宮から頂いた神札を、日本橋室町にある三重県のアンテナショップ「三重テラス」に走り届けて、まちを盛り立てよう。その思いを胸に伊勢神宮から日本橋までの500キロを昨年10月3日から13日までの11日間かけて駆け抜けた。その快挙は昨年10月14日付けの新聞にも紹介されました。
今回は、その壮大な”おつかい”「キョリピック500」を見事に成し遂げた塚田さんにお話を伺いました。

 「キョリピック500」ゴール後の様子の写真
         「キョリピック500」ゴール後の様子

塚田さんは、月島に生まれ育ち、現在は日本橋兜町でスポーツデザイナーとして活躍する一方で地域に根ざした活動も数多く行っています。
5年くらい前から、日々の仕事だけでなく、生まれ育ったまちやお世話になっているまちに、恩返しをする時期になったなと感じ、地域活動を始められたそうです。その活動は多岐にわたり、日本橋兜町町会で防災部長を務める一方、月島一之部西町会にも所属し、また「日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会」では「日本橋かるた」の制作に参画し、さらには日本橋消防団員として、東京都消防操法大会で優勝するなど、その活躍はまさに「まちのスーパーマン」です。
また、現在塚田さんは、ご自身が考案し普及活動をしている「ランピック」に精力的に取り組んでいます。「ランピック」とは、競技志向ではなく、観光や遊びを取り入れ、誰でも楽しめるランニングで、まちを見て回るものです。観光資源や魅力的な場所がたくさんある中央区を楽しむには、一番具合がいいのだそうです。「毎月開催しているランピックツアーでは、約15キロを走るのですが、適度に休憩を挟むので、今までリタイアした方はいません。」と、楽しそうに話してくださいました。
3年前に「ランピック」を始めたときには既に伊勢神宮の式年遷宮時には伊勢から日本橋まで走る構想があり、冒険旅行とは違う、まちを盛り立てられるイベントにしようと、三重テラスに成功祈願のお札を届けるイベント「キョリピック500」を考えました。
そこでまず日本橋の皆さんと何度も打ち合わせを重ね、三重県や伊勢市などにも打診をし、その上で、地域の皆さんをはじめ、関係の方々や企業に協力をお願いしながら、ようやく実施にこぎつけたそうです。
伊勢神宮を出発した後の数日間は肉体的に辛く、1日約50キロを走り終えた後に疲労でパンパンに腫れ上がった脚でホテルにチェックインすると、「もう今日は終わり。」と身体が思い、まるで動けない日もありました。「明日目覚めたときに動けなくなっていたら、このキョリピックは続けられないな。」そう思いながら、疲労困憊のまま眠りについたこともあったそうです。しかし、三重や日本橋から駆けつけてくれた方々の声援を受け、また「ゴールしなければ、日本橋のイベントにならない。」と自らを奮い立たせ、走り切ることができたそうです。「振り返れば、まるでお祭りのようでした。実現に向けて準備した頃やキョリピック途中にも達成に向けて事が進むのが楽しいという思いはありましたが、着実に『祭りの終わり』が近づいているなという思いもあり……。」と、当時の心境を振り返り話してくださいました。
最後に、今後の活動について伺うと「つながりというのはとても大切です。1人ではできないことも、何人かが集まればできるようになる。地域に住む住民同士や企業が手をつないで、それぞれの『まちならでは』を生かして、誰もが素晴らしいと思える活気に溢れたまちにしていきたいと思います。」と熱い思いを語ってくださいました。
エネルギッシュで楽しい「スーパーマン」は、今後もまちの活動や魅力の発信に多忙な毎日が続くようです。

ランピックトーキョー日本橋ホームページアドレス
http://runpic.net(外部サイトへリンク)

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