中央区ホームページ
広報紙「区のおしらせ 中央」へ戻る この号の目次へ戻る

本文ここから
区のおしらせ 中央
平成26年1月11日号

中学生の「税の作文」

次代を担う中学生が、私たちの身近な生活環境と税との関わりについて関心を持ち、税への理解を深められるよう、全国納税貯蓄組合連合会および国税庁が主催する中学生の「税についての作文」の募集が毎年行われています。今回も本区の多くの中学生が応募しました。
その中から、「東京国税局管内納税貯蓄組合連合会優秀賞」を受賞した佃中学校(外部サイトへリンク)の佐藤華子さんの作品を紹介します。

『私達の生活を支える身近な税金』
         佃中学校 佐藤華子

「何があるのだろう…。」
その日、学校の租税教室が終わってから、身近なところで使われている税金について、あらためて考えさせられた。税金が、世の中の役にどのようにたっているか、具体的に知らなかったのもあると思う。その疑問が解決するまでに、少し時間はかかってしまったが、部屋を見渡して、最初に見つけた教科書にヒントをもらった。
「学校ー。」
学校では授業料の他にも、全教科の教科書や机、椅子などもすべて税金で賄われている。学校に関わるすべてといっても、過言ではない。ふと、先程見つけた教科書に、私は目を走らせた。裏表紙を見てみると、小さく書かれた文があった。
「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、国民の税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう。」
あらためて文面を通して見ると、こうした税金の数々のおかげで、学生生活を豊かにすごせているという実感が湧いた。ところで、教育に使われている税金の額はどのくらいなのか。なんと国の歳出の6パーセントを占めており、総額5兆3千6百87億円となる。なかでも、義務教育である小・中学校のために教育費全体の約29パーセントが使われているのだ。そして、義務教育期間の公費負担額は、小・中学校合わせて9百41万7千円。約1千万円だ。巨額の数字に、ただただ驚いてしまった。一人の生徒に、これだけの期待や、未来の希望を税金という形で託されたことに、感謝の念で胸の中がいっぱいになる。だからこそ、日頃の授業一コマ一コマを大切にし、期待に答えれるよう精一杯勉学に励みたいと思う。
2014年4月から、消費税が8パーセントになることが予定されている。このことに最初は少し不満をおぼえたが、身近なところで税金が活躍をしていると知った今、私の考えは180度変わった。自分達がこれからの未来を、税金という形で切り開いていかなければならないと。
今、私達の世代は、消費税でしか税金に貢献することができない。しかし、これから大人へなっていく上で、様々な種類の税金を払う場面に遭遇するだろう。それに昔の私のように、不満を抱く人も少なくはない。だが、少し発想を変えてみたらどうか。誰しも子供の頃から、税金によって必ず助けられているだろう。今、大人のあなたの知識や知恵の基盤となっているのは、義務教育期間の間で学んだことのはずだ。そうした恩恵の数々に、恩返しをする気持ちを持ったり、これからの将来を背負う子供達に、自分達も豊かさを分け合い未来を託そうという願いを持ってはどうか。そしてこの税のバトンを、後生まで想いとともに、たくさんの人々と共に繋げていきたいと思う。

【問合せ先】 
税務課管理係
電話 03-3546-5265

本文ここまで

以下 奥付けです。

Copyright (c) Chuo City. All rights reserved.