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区のおしらせ 中央
平成25年8月1日号

世界平和を願って

中央区長 矢田美英
写真 区長の顔


 8月15日は68回目の終戦記念日。この日を迎えるたびにあの忌まわしい戦争を憎み、二度と再び繰り返してはならないとの「不戦の誓い」を新たにせずにはいられません。
 政府は天皇・皇后両陛下をお迎えして、先の大戦による戦没者310万人を追悼するため正午前から日本武道館で「全国戦没者追悼式」を開催します。昭和38年から挙行しており、57年4月13日の閣議でこの日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と決定しました。
 また、東京都は文京シビックホールで戦没者追悼式を、区内でも小伝馬町一の部町会が十思公園で「石町の鐘を撞く会」を開くなど全国で平和への祈りが捧げられます。
 この日に先立ち、6日には広島市で、9日には長崎市で原爆死没者慰霊式・平和祈念式が実施されます。原爆犠牲者はこれまでに広島で約28万1千人、長崎では約15万9千人にのぼります。3年前にはルース駐日大使も米国大使としてはじめて広島平和記念式典に出席しました。
 こうした恒久平和確立への願いや努力の半面、緊迫化するシリアやエジプトなどはもとより、周辺地域でさえ残念ながらさまざまな緊張が高まっています。北朝鮮は昨年末の長距離弾道ミサイル発射に続き、今年2月12日3度目の核実験を強行しました。国際社会への重大な挑戦です。
 また、中国との間では尖閣諸島をめぐり、日本が昨年9月11日に国有化したのを機に中国の海洋監視船が領海侵入を繰り返すなど反発を先鋭化させています。さらに韓国との関係も竹島の領有権をめぐる対立や“歴史認識”などで冷え込み、ロシアとも北方領土問題が未解決のため何といまでも平和友好条約が締結されていない状況です。
 世界中どこでも、国や体制、国民を守るのに必死なのです。しかし、決してあきらめてはなりません。あの敗戦の焼け野原から日本は誇り得る繁栄を築き上げたではありませんか。それを可能ならしめたのは一貫して平和外交に徹してきたからであり、これからもこの事実をしっかり踏まえて前に進めば必ず道は開けます。


平和の鐘

中央区平和都市宣言

いまいちどたちどまり
  平和の尊さをみつめよう
ささやかな幸せも
  こよなき繁栄も
平和の光が消えたなら
  すべてが失われる
私たちの手にあるこの輝きを
 明日の世代に伝えよう
一九八八年三月一五日
  この日 私たちは
  永遠の平和を願い
  中央区が平和都市で
  あることを宣言する

本文ここまで

以下 奥付けです。

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