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区のおしらせ 中央
平成25年2月1日号

中学生の「税の作文」

次代を担う中学生が、私たちの身近な生活環境と税との関わりについて関心を持ち、税への理解を深められるよう、全国納税貯蓄組合連合会および国税庁が主催する中学生の「税についての作文」の募集が毎年行われています。今回も本区の多くの中学生が応募しました。
その中から、「東京国税局管内納税貯蓄組合連合会会長賞」を受賞した日本橋中学校の延原理沙子さんの作品を紹介します。

【問合せ先】 
税務課管理係
電話 03-3546-5265




『税金の大切さ』

日本橋中学校 延原理沙子

7月、学校で税理士さんが今の日本の税金はどのように使われているかや税金の大切さについて教えてくださいました。普段、税についてあまりふれることはなかったけれども税の使い道や消費税が増税されるとどうなってしまうのか、もし税金がなかったらどうなのかという疑問が増し、自分のためにも税金について調べ、考えてみることにしました。
私が知っている税金といえば、買い物をした時にかかる消費税ぐらいでした。ところが最近母と病院に行った時、受付で保険証を提示すると治療費の負担が少なく済むことも税金のおかげだと知りました。他に税金の使い方には郵便局や警察、消防署などの公的サービスがあります。簡単に言えば無料サービスのようなものです。また公園や図書館、公立の学校も区や市の税金でまかなわれています。今年の夏、私は中央区の海外派遣員としてオーストラリアに行ってきました。私たちが海外で教育を受けられることも区民の税金が使われていることを初めて知りました。税金は私たちの暮らしを支えていることがわかりました。
税金には、「払うもの」と「つかうもの」2つの面があります。普段の生活で税金を払うことだけに注目しがちですが、実はその税金は身の回りの様々なことに使われていることも事実なのです。
まず、「払うもの」として、税金を納めている立場側に立ってみると負担に感じることも事実です。実際、消費税が引き上げられることになったらどうでしょうか。毎回、同じ金額を払っていたのにそれが大幅に変わる事は暮らしや普段の生活も変わってくるかもしれません。果たして本当に必要なのか、役に立つのだろうか、税金の無駄遣い(公共事業)や汚職などのニュースを聞くと払う側は否定的になるのも仕方なく思います。
次に、「つかうもの」としては今日、国が抱える社会保障の問題があります。現在、少子化であると同時に日本の高齢化が進んで社会保障の費用が増えつつあります。2000年には65歳以上の高齢者1人を3.6人で支えるのに対し2040年には1.6人で支えることになる世の中では、税金の使用が必要なのです。私たちが大人になり納税する頃になると、更なる負担が課せられるのです。
社会全体のためにも、私たち自身のためにも税金は必要だと思いました。私たちが将来支払う税金が多くの人の手助けとなり、自分たちも色々な人に支えられるために役立つものが税金なのです。
今回税について調べていくうちに自分の将来に大きく関わってくる問題だと感じました。一人一人が納めた税金が今の暮らしと豊かな社会を支えている事を忘れずに、そして普段から小さな事でも税金の大切さを正しい目で理解して社会に関心を持ち、将来税金を納めることが出来たら良いと思います。


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以下 奥付けです。

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