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区のおしらせ 中央
平成24年8月1日号

世界平和を願って

中央区長 矢田美英
写真 区長の顔

 間もなく67回目の終戦記念日が巡ってきます。「8月15日」はわが国にとって、日本人にとって未来永劫、決して忘れることができない特別な日です。
 この日を迎えるたびにあの忌まわしい戦争を憎み、二度と再び繰り返してはならないと「不戦の誓い」を新たにせずにはいられません。正午前から日本武道館では天皇、皇后両陛下をお迎えして政府主催の「全国戦没者追悼式」を開催します。式典には政府関係者や各界代表、全国からの遺族代表など約6,000人が参列します。
 また、東京都は文京シビックホールで戦没者追悼式を行います。区内でも小伝馬町一の部町会が十思公園で「石町の鐘を撞く会」を開きます。平成11年から毎年実施しています。一方、中央区社会福祉協議会と遺族会は7月6日、築地本願寺で孟蘭盆法要を共催し、戦没者・戦争殉難者のご冥福をお祈りしました。昭和35年からの行事で、今年も大勢の皆様が参列しました。
 「8月15日」と同様に原爆の日の「8月6日」(広島市)「8月9日」(長崎市)も特別な日です。両市がそれぞれ開く原爆死没者慰霊式・平和祈念式典には国内だけでなく諸外国からも多くの代表が参列しつつあります。一昨年の広島市の式典には、原爆を投下した米国のルース駐日大使や潘基文(パンギムン)・国連事務総長が初めて参列するなど、74カ国の代表が集いました。つまり世界にとっても特別な日になっているのです。
 唯一の被爆国であるわが国は敗戦後、焼け野原の中から今日の平和と繁栄を築き上げました。それは戦後一貫して紛争に巻き込まれることがなかったからなしえたのです。まだまだ紛争に巻き込まれている国・地域が多く、さらに核兵器を希求する国も出現している今日、軍縮、核不拡散、軍備管理の推進など、日本だからこそできる分野が多々あるように思えてなりません。それらを着実に実現することが"特別な日"への真の追悼となるでありましょう。


平和都市宣言碑(あかつき公園内)


中央区平和都市宣言

いまいちどたちどまり
  平和の尊さをみつめよう
ささやかな幸せも
  こよなき繁栄も
平和の光が消えたなら
  すべてが失われる
私たちの手にあるこの輝きを
 明日の世代に伝えよう
一九八八年三月一五日
  この日 私たちは
  永遠の平和を願い
  中央区が平和都市で
  あることを宣言する

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以下 奥付けです。

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