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築地市場に関するアンケート調査(平成11年1月)

 築地市場は、明治初期に開設された日本橋魚河岸や京橋大根河岸などを関東大震災のあと震災復興事業として築地に集約して以来60年余に及ぶ長い歴史を重ね、1200万都民の台所として機能を発揮してきました。
 また、市場を中心として飲食店が集積するなど都心商業の核としてにぎわいやまちの活力を生みだし、中央区の経済的活力の基盤となっているばかりでなく、多くの区民がそこで働き、そこを利用しているなど区民生活や区内産業と深いかかわりがあり、中央区には欠かせない施設です。
 現在、築地市場は経年による老朽化等により、再整備が進行中であります。本区ではこれまでに駐車場の整備など、この再整備の円滑な促進に協力してまいりました。今後さらに築地市場を中心としたまちづくりを推進していくうえでの基礎的なデータを得るため、築地市場の区民生活や区内産業とのかかわりを具体的に把握する調査を実施いたしました。
平成11年1月
中央区企画部企画課

調査結果の概要

1 区民調査
1.築地市場の利用状況
 区民の約6割が築地市場(場外も含む。以下「市場」という)を利用したことがあり、地区別でみると、京橋、月島両地区で65から72%、日本橋地区でも37%の人が利用したことがある。利用した店舗(複数回答)としては、「場外の卸小売店」が81%と最も多い。
 利用している目的(複数回答)では、「日常の生鮮食品や年末用など料理材料の購入」が65%で断然多い。また利用頻度では「月1から2回」が28%で一番多く、次いで「年1から2回」、「年5から6回」が続き、この二つで43%を占めている。また、「ほとんど毎日」も15%あった。
 利用している理由(複数回答)を聞いたところ、「鮮度、品質がよい」が50%で最も多く、次いで「近い」が44%となっている。逆に利用しない理由(複数回答)としては、「家族の食材購入にはふさわしくない」が32%で最も多く、次いで「営業時間が自分の買い物時間とあわない」が27%で続いている。
2.家族の仕事と築地市場とのつながり
 働いている人のいる世帯(全回答世帯の90%)のうち、市場と関係のある仕事をしている人がいる世帯が16%あり、その1世帯当たりの人数は平均で1.45人であった。地区別では月島地区が24%と最も多かった。
 市場と関係のある仕事をしている人がいる世帯に、さらに具体的な関係を聞いたところ、「場内・場外で自ら営業している、あるいはそこにある事業所に勤めている」人がいる世帯が57%で第1位であった。あわせて、この人たちに勤務時間を聞いたところ、平均で概ね早朝4時半頃に始まり、9時間であった。
 市場関係者がいる世帯に区内に居住する理由(複数回答)を聞いたところ、「市場への通勤が便利だから」と答えた人が41%で最も多かった。特に「場内・場外で自ら営業している、あるいはそこにある事業所に勤めている」人がいる世帯についてみると、64%とその割合があがった。

2 事業所調査
 市場とのつながりでは、「市場を購買先としている」「市場の事業所等と取引がある」「取引先が市場と関係がある」といった市場と何らかのつながりのある事業所が20%を占めていた。地区別では月島地区が35%、京橋地区が27%と続いている。
 市場と何らかのつながりのある事業所に市場が与える影響(複数回答)を聞いたところ、「特に影響がない」が35%ある一方、「市場を中心に同業種が集まり取引上有利」が33%、「市場関連の事業所やそこで働く人々は大切な顧客」が 27%と続いていた。「取引上築地市場近くに事業所を置く必要がある」も8%あった。
 区内に事業所を置く理由(複数回答)では、「交通の利便性」が48%で最も多く、「主要な取引先と近い」が36%、「以前からこの場所である」が33%と続いている。
3 飲食店調査
 調査対象の76%の飲食店が市場から仕入れをしている。地区別にみると、月島地区が100%と突出しており、京橋地区が79%、日本橋地区が66%と続いている。その仕入品(複数回答)を聞いたところ、79%の店が鮮魚を、46%の店が青果物を、37%の店が塩干物をあげ、食材以外の関連商品も18%の店が仕入れている。
 市場から仕入れをしていない店の仕入先(複数回答)としては、市場以外の専門店等が66%で最も多かった。また、市場以外からの仕入れ理由(複数回答)は、「決まった取引先がある」が54%と最も多かった。
 市場が与える影響(複数回答)について聞いたところ、「仕入れる食材が豊富で新鮮」が65%、「食材を安く仕入れられる」が39%と多かった。区内に店を置く理由(複数回答)としては、「企業や人の集積のメリット」が47%で最も多かった。
4 場外市場調査
 場外市場のメリット(複数回答)としては、「広く一般に知られていて集客力がある」が61%、「関連業種が集積し、商売しやすい」が45%、「商品の仕入れなどがスムーズに行え商売しやすい」が33%と続いている。一方、デメリット(複数回答)としては「駐車場が少なく、車を利用した仕入れや買い物に対応できない」が68%、「建物・設備が老朽化している、または店舗が狭い」が 48%、「防災上の不安がある」が26%と続いている。
 また、場外市場が抱えている問題点(複数回答)では、「売り上げが減少している」が78%と突出している。次いで「流通機構が変化する中で経営方針の転換が求められている」が27%、「資金繰りが苦しい」が17%と続いている。
 事業継続の意向を聞くと、「今後も事業を継続していきたい」が77%と圧倒的に多いが、その一方で「転廃業を考えている」が11%ある。これを従業員数別でみると、「10人以上」の比較的規模の大きい店では89%が事業継続の意向を持っているが、「1から2人」の小規模店では事業継続の意向のある店が65%と少なくなり、転廃業を考えている店が21%ある。
 場外市場の再整備については、「景気が低迷している現在、再整備に取り組むことは難しい」という慎重な回答が33%あるが、「場内市場の再整備の動向によっては考える」が28%と「工事期間中も営業できるような周辺環境の整備の見通しがあれば、再整備を検討したい」の19%と「共同化による再整備に関心を持っている」の12%を合わせた59%が状況によっては再整備したい意向を持っている。これを従業員数別でみると、「1から2人」と「3から4人」では「景気が低迷している現在、再整備に取り組むことは難しい」が、「5から9人」と「10人以上」では「場内市場の再整備の動向によっては考える」が、それぞれ最も多くなっている。

5 築地市場について
 各調査対象者(区民、事業所、飲食店、場外市場)共通のアンケートとして、築地市場についてどう思うかを6問設定し聞いたところ、以下の結果が得られた。
 1. 「築地市場は、都民の台所であるとともに中央区のシンボル的存在であり、欠くことのできないものである」
 この設問では、事業所の75%から区民の79%まで、各調査対象者を通じて「そう思う」が圧倒的に多かった。一方、「そう思わない」は最高でも事業所の15%であった。
 2. 「市場の存在は、そこで働く区民はもとより地元経済や区内産業の繁栄に欠かせないものだ」
 この設問でも、「そう思う」が各調査対象者とも70%台前半で圧倒的に多く、「そう思わない」は最高でも場外市場の13%であった。
 3. 「築地市場の名前は全国ブランドであり、地元である区内の飲食店や小売店のイメージアップにとって大きな貢献を果たしている」
 「そう思う」が飲食店の65%から場外市場の76%までで、前二問と比べるとやや少なくなっている。逆に「そう思わない」が最高で飲食店の18%と前二問に比べて多くなっている。
 4. 「夜間・早朝の交通渋滞・騒音などで周辺環境が悪化が悪化する要因になっており、その改善が望まれている」
 「そう思う」は飲食店の47%から場外市場の52%までで、概ね50%前後に回答が集まっている。「そう思わない」は場外市場の26%が最も多い。この設問では、「わからない」の最高が区民と事業所の33%で、他の設問に比べ多くなっている。
 5. 「市場は、専門業者が利用するもので、一般消費者にはなじみにくい面があり、一般消費者にも開かれた市場が望まれる」
 「そう思う」が一般区民の55%から事業所の66%までで、「そう思わない」も事業所の19%から飲食店の40%までと他の設問に比べ高くなっている。
 6. 「市場周辺は、建物が狭隘で老朽化しており、防災上からも再整備が望まれている」
 「そう思う」が区民の65%から飲食店の77%までであった。また、「わからない」は最高で区民の26%と、四番目の設問に次いで多かった。

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