掲載日:2023年1月18日

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思いやりのある安心できるまちをめざして

(1)生涯をいきいきと暮らすために

人生80年時代を迎え、一人ひとりが生涯を通じて心身ともに健康で活動的に生活できる社会を実現するため、若年期からの健康づくりや自立に向けての行動を積極的に支援していきます。

  1. 安定した生活のための支援
    高齢者や障害をもつ人、その家族が多様なニーズに対応したサービスを選択しながら、住み慣れた地域で安心して自立した生活ができるよう、保健・医療・福祉の連携を図り、在宅サービスや施設の整備と住宅施策を連動させた総合的な対策を推進していきます。
    また、自立が困難な人に対しても健康で文化的な生活ができるよう支援していきます。
  2. 健康づくりの推進
    「自分の健康は自分で守り、つくる」という自覚のもと、区民一人ひとりが健康的な生活習慣を身につけるための支援を行い、こころの健康づくりを含めた疾病予防・早期治療などを充実していきます。とくに、区民が健康で元気な高齢期をすごすための「寝たきりゼロ作戦」を展開し、生涯躍動社会づくりを積極的に推進していきます。
  3. 自立と社会参加への支援
    高齢者や障害をもつ人をはじめ、区民が地域のなかで生きがいをもち、支えあいながら暮らし続けられるよう、就労や学習、ボランティア活動などの社会参加を促進します。

(2)健やかな子どもを育むために

  1. 多様な保育サービスの提供
    女性の社会進出や就業形態の多様化が進むなか、地域の特性や区民のニーズを踏まえ、保育時間の延長など保育内容の充実や学童クラブの拡充を進めます。
  2. 子育て家庭に対する支援
    子育て家庭の居住環境の向上を図り、子どもを生み育てやすい条件を整備していきます。また、仕事と育児の両立支援、家事・育児を男女が協力して行う意識づくり、地域で子育てを支援していくしくみをつくっていきます。さらに、ひとり親家庭の自立に向け、生活の援助や相談体制を充実していきます。
  3. 児童・青少年の健全育成
    青少年が個人として自立し、地域社会の一員としての自主性や創造性をそなえた人間形成を図れるよう、ボランティア活動など青少年のさまざまな活動を支援していきます。また、効果的な青少年の健全育成の実践をめざし、家庭、学校、地域、関係行政機関の連携・協力体制をととのえます。さらに、子どもがのびのびと遊ぶことのできる魅力ある地域環境づくりを進めます。

(3)思いやりとふれあいのあるまちのために

地域にかかわるすべての人々が平等の立場で尊重しあい、助けあい、支えあい、交流していく、ともに生きる思いやりとふれあいのある地域社会を形成していきます。

  1. 福祉のこころの育成
    高齢者や障害をもつ人との交流を深めるとともに、子どもの時から福祉について学ぶ機会を広げ、すべての人々の「福祉のこころ」を育んでいきます。
  2. 男女平等の推進
    区のあらゆる施策を男女共同参画の視点に立って展開し、家庭、学校、地域、職場における男女平等の普及・啓発に努めます。また、政策や方針決定への共同参画を促進するため、区の審議会や委員会などにおける女性委員の比率を高めていきます。
  3. 地域におけるパートナーシップの確立
    すべての人が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、ボランティア活動などを通じた人々の積極的な参加を促進するとともに、区民、団体、企業、行政がともに協力・連携する良好な関係づくりを推進します。

お問い合わせ先

企画部政策企画課政策企画担当 係長

〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎2階

電話:03-3546-5213

ファクス:03-3546-2095

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