結核って、どんな病気?
結核・・・
今再び注目を集めています!
結核は「過去の病気」と思われている方も多いかと思います。しかし、現在でも、日本全国で年間2万9千人の方が結核を発病し、さらに約2千3百人の方が亡くなっています。
そして、病院で集団感染や薬の効かない結核菌の増加など、テレビや新聞でも取り上げられ、今再び注目を集めています。

咳、痰、発熱、だるさなどで、かぜの症状に似ています。
こういった症状が2週間以上続いたら要注意です。ぜひ受診してください。
結核は、うつる病気ですか?
うつる病気ですが、結核にかかっている人がみな人にうつすわけではありません。
痰の検査で、結核菌が出ているときには、うつす可能性があります。
結核と診断されたときに、痰の中に結核菌が出ている人は全体の約半数です。
また、痰の中に結核菌を出していても、適切な治療を始めれば菌の数はすみやかに減り、人にうつす危険性はなくなります。
結核菌に感染すると、すぐに発病するのですか?
結核は、インフルエンザのように感染してから、すぐに発病する病気ではありません。結核菌に感染しても発病しない人が多いのですが、万が一発病する場合も、ふつう半年から1年ぐらいかかります。
しかし、1度入った結核菌が胸の中でそのまま生き続け、数年から数十年後に発病することもあります。
どのような人が結核になりやすいのですか?
結核は感染しないと発病しません。したがって、家族や親しい人に結核患者が出た場合には、同じように感染した可能性があり、注意が必要です。
また、結核にうつってずっと眠っていた菌が、何十年も経って体の抵抗力が衰えたときに、再び目覚めることもあります。高齢者の多くはこのような形で発病しています。
特に、糖尿病の人、副腎皮質ホルモンを服用している人、以前結核の治療をした人、胸に治った影のある人は要注意です。
結核を防ぐのには、どのような方法がありますか?
結核を忘れないということが一番です。
結核の発見が遅れると、結核の病状は重くなり、周囲の人に結核をうつす心配もでてきます。
そのためにも、1年に1回は定期健康診断を受け、咳が長引くなど、かぜのような症状が2週間以上続くときには医師にご相談ください。
結核予防を含め、ご自身の健康を維持・管理するためにも、年に一度は健康診断を受けましょう。

【問合せ先】
中央区保健所 健康推進課
電話 03-3541-5930
