熱中症に気をつけましょう!!
今年の夏も暑くなりそうですね。
猛暑であった昨年は熱中症により都内では約4700人、中央区でも53人が緊急搬送されました。
熱中症は生命にかかわることもあります。
今年3月に起きた震災の影響により電力不足が見込まれる中で、今年の夏も平年より高い気温となることが予想されてます。
予防法や対処法を知っておくことが大切です。
今日・明日の「暑さ指数」の予報をチェック!
環境省の「熱中症予防情報サイト」にて全国約150地点における今日、明日の暑さ指数の予報や、現在の暑さ指数を見ることができます。(提供期間:6月1日〜9月30日)
暑さ指数をチェックして、暑さに備えましょう!
環境省「熱中症予防情報サイト」
熱中症患者が発生しています!
国立環境研究所の「熱中症患者速報」のサイトでは、全国各地での最新の熱中症患者の発生状況を提供しています。
中央区内でも熱中症患者が発生しています。熱中症にならないために、予防行動を心がけましょう。
国立環境研究所「熱中症患者速報」
熱中症とは
1.熱中症とは高温環境下で体温の調整機能が破綻するなどして、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、発症する病気の総称です。
2.死に至る可能性のある病態です。
3.予防法を知っていれば防ぐことができます。
4.応急処置を知っていれば救命できます。
熱中症を引き起こす条件

高温多湿で風通しが悪いときに起きやすいのはもちろん、気温がそれほど高くない日でも、アスファルトやコンクリートの照り返しで温度が急に高くなる場所では注意が必要です。
また、通気性が悪い服を着ていたり、急に激しい運動をしたときなど、体温調整ができずに熱中症を起こすことがあります。
また、上記のような気象条件に加えて、寝不足や過労など、日頃の体調不良も影響します。
どんな症状があるの?
軽度では、めまい・失神・筋肉痛・こむら返り・大量の発汗・中等度では、頭痛・気分の不快吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感など様々な症状が現れます。
さらに重症な場合には、意識障害・痙攣・手足の運動障害などがみられる場合もあります。
熱中症の症状への対応は

少しでも「熱中症かな?」と思ったら、風通しのよい日陰や、できればクーラーが効いている室内などに避難させましょう。そして、扇風機やうちわで扇ぐことにより体を冷やし、衣類を緩めて楽にします。
意識がはっきりしていれば、スポーツドリンクなどで水分・塩分補給をします。
意識が朦朧としている、呼びかけても反応が無いなどの意識障害があるときや自力で水分の摂取ができないなどのときは、救急車等で急いで医療機関で診察を受けることが必要です。
また、意識障害がなくても、頭痛、吐き気、脱力感などがあれば、早めに受診したほうが安全です。

熱中症の予防法
まず、基本的に気をつける点がいくつかあります。
・炎天下や暑い場所での長時間の作業やスポーツは避ける。
・水分をこまめに、充分に補給する。汗をかいたときは、塩分も補給する。
・体調が悪いときは無理をしないようにする。
・こまめに休憩をとる。
・外出時は帽子をかぶる。・日傘をさす等、直接日光に当たらないようにする。

などです。暑くて湿度の高い日は、これらのことに十分注意しましょう。
節電しながら涼しく
今年の夏は3月に起きた震災の影響で節電が呼びかけられていますが、過度にエアコン等の使用を控えると熱中症を起こす原因になります。
都市部の環境では窓を開け風を入れる方法だけでは室温を下げるには効果が充分ではありません。気温が28度を超えるあたりから救急搬送人員が急増しています。室温は28度を目安に、エアコンなどを活用して室温の上昇を抑えましょう。
・扇風機とエアコンを併用して冷気を循環させると、温度を高めに設定しても涼しく感じられ、節電にもなります。
・遮光カーテンで日光を防ぐことも効果的です。
このような工夫をしながら熱中症を予防しましょう。
子どもや高齢者は特に気をつけよう
小さいお子さんや高齢の方は、体温調整に時間がかかるため、屋内でも熱中症が起きることがあります。
また、自分自身の体調管理が難しい面もあります。周りの方が気をつけてあげることが必要です。
高齢の方の水分不足は、血液が濃くなり、脳梗塞などをおこしやすく大変危険です。
・のどの渇きを感じる前にこまめに水分を飲むようにする。
・日差しを防ぎ、部屋の換気を十分にして涼しい環境を作るなどしましょう。
車内に小さな子どもだけ置いて車から離れることは絶対にやめてください!
炎天下でなくても、締め切った車内では短時間で温度が50度以上になることがあります。
高齢者用 熱中症予防啓発チラシ
PDF:85KB
子ども用 熱中症予防啓発チラシ
PDF:183KB
小・中学生用 熱中症予防啓発チラシ
PDF:213KB

日常の心がけで熱中症を予防しよう
日頃から睡眠や栄養を十分にとり、熱中症予防のための注意事項を守って、今年の夏を楽しく乗り越えましょう。
熱中症の関連リンク
環境省熱中症情報「熱中症〜思い当たることはありませんか?〜」
環境省が作成した、主に高齢者を対象とし、日常生活における注意点や予防法についてまとめたリーフレットです。熱中症の注意点がイラストつきで説明されています。
厚生労働省が作成した熱中症予防を呼びかけるリーフレットです。
熱中症の予防方法に加え、今年の節電に伴う注意点もかかれています。
事業主・労働者向けの熱中症の注意喚起のパンフレットです。
暑い環境での作業中に熱中症になる方がたくさんいます。職場環境の見直しなど、仕事中の熱中症の予防に努めましょう。
毎日少しずつ暑くなるこの時期は熱中症による救急事故が多数発生する時期でもあり、東京消防庁では毎年注意を呼びかけています。
平成22年度は、東京消防庁管内で7、8月の2ヶ月間で救急搬送された人数が平成21年の約6倍にもなりました。
気温が高くなる日は熱中症の件数も多く、注意が必要です。
【問合せ先】
中央区保健所健康推進課予防係
電話 03-3541-5930 ファクス 03-3546-9554
