プラスチックごみ等のサーマルリサイクルについて
更新日:2012年3月28日
プラスチックごみ等のサーマルリサイクルを実施します
東京23区では、資源の有効活用と最終処分場の延命を図るため、平成20年度から現在埋立処分しているプラスチックごみ等を清掃工場で焼却し熱エネルギーとして回収する「サーマルリサイクル」を実施します。回収した熱エネルギーは発電に利用されます。
現在、不燃ごみは東京湾最後の処分場に埋めてており、このまま埋立てを続けていくと、約30年で処分場が一杯になると考えられておりましたが、プラスチックごみ等のサーマルリサイクルの実施により、約50年に延びると予測されています。
サーマルリサイクルの詳しい説明は東京二十三区清掃一部事務組合(外部サイトへリンク)のホームページをご覧ください。
新海面処分場 《写真提供》東京都港湾局
平成19年10月から平成20年3月までモデル収集を実施しました
中央区では、平成19年10月から平成20年3月まで一部の地域でモデル収集を実施し、新たな収集運搬体制の検証を行いました。
平成20年4月から資源・ごみの分け方等が変わりました
プラスチックごみ等のサーマルリサイクルを実施するため、平成20年4月から区が収集する資源・ごみの分け方等が変わりましたので、ご理解・ご協力をお願いします。
清掃工場の安全性について
清掃工場では、焼却炉等の処理設備の改善や技術の向上により、プラスチックごみを安全に焼却する体制が整っています。
また中央清掃工場の焼却データによる安全性の確認及び環境への影響についても、平成20年1月および6月に検証しました。
1 中央清掃工場 モデル収集可燃ごみの焼却実証確認の実施報告について(1月検証)
2 中央清掃工場 廃プラスチック混合可燃ごみの焼却実証確認の実施報告について(6月検証)
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お問い合わせ
中央清掃事務所清掃事業係
電話 03-3562-1523
