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本資料は、江戸時代の日本橋魚市場における売場構造や権利関係を記した絵図面です。 この絵図面は、巻子本(かんすぼん)に仕立てられたものが3巻あり、それぞれの題簽(だいせん)に、「日本橋本船町魚納家絵図面(にほんばしほんふなちょうさかななやえずめん)」延享2年(1745)、「日本橋本船町魚市場肴小家絵図面(にほんばしほんふなちょううおいちばさかなこやえずめん)」天保8年(1837)、「魚市場納屋板舟絵図面(うおいちばなやいたふねえずめん)」天保13年(1842)ヵの表題が記されています。 絵図面の描写範囲は、3巻ともに日本橋北詰から江戸橋に至る河岸地と本船町(現在の日本橋室町一丁目・日本橋本町一丁目)に存在した魚市場の売場が描かれており、いずれも魚市場の売場構造(売場の敷地割りや建物の構造・寸法等)や売場の権利関係(地主・家主等)が詳細に記されています。 本資料は、高い希少価値や区の歴史に深く関わる内容、さらに学術研究等にも大きく寄与できる史料である点から、区にとって極めて貴重な文化財です。 |
