掲載日:2023年1月18日
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全国瞬時警報システム(Jアラート)
全国瞬時警報システム(Jアラート)とは、弾道ミサイル情報、緊急地震速報など、対処に時間的余裕がない事態に関する緊急情報を、人工衛星を用いて国(内閣官房・気象庁から総務省消防庁を経由)から全国の自治体へ瞬時に伝達するシステムです。
自動放送する情報は、区民の皆さんをはじめ来街者等が、周囲の状況に応じて慌てずに迅速な避難活動、防災活動、被害軽減に役立てることができるよう、防災行政無線(屋外スピーカー等)、緊急告知ラジオ、緊急速報メール(エリアメール)等を通じて直接伝達します。
(総務省消防庁ホームページより引用)
防災行政無線(屋外スピーカー等)で自動放送する情報とそのメッセージ内容
1.弾道ミサイル情報
日本の領土・領海に落下する可能性があると判断した場合
- (1)ミサイル発射情報、避難の呼びかけ
「ミサイル発射。ミサイル発射。●●からミサイルが発射されたものとみられます。建物の中、又は地下に避難して下さい。」 - (2)直ちに避難することの呼びかけ
「直ちに避難。直ちに避難。直ちに建物の中、又は地下に避難して下さい。ミサイルが、●時●分頃、●●県周辺に落下するものとみられます。直ちに避難して下さい。」 - (3)落下場所等についての情報
「ミサイル落下。ミサイル落下。ミサイルが●時●分頃、●●県●●市周辺に落下したものとみられます。続報を伝達しますので、引き続き屋内に避難して下さい。」
日本の領土・領海の上空を通過した場合
- (1)ミサイル発射情報、避難の呼びかけ
「ミサイル発射。ミサイル発射。●●からミサイルが発射されたものとみられます。建物の中、又は地下に避難して下さい。」 - (2)直ちに避難することの呼びかけ
「ミサイル通過。ミサイル通過。先程のミサイルは、●時●分頃、●●へ通過したものとみられます。不審な物を発見した場合には、決して近寄らず、直ちに警察や消防などに連絡して下さい。」
日本の領海外の海域に落下した場合
- (1)ミサイル発射情報、避難の呼びかけ
「ミサイル発射。ミサイル発射。●●からミサイルが発射されたものとみられます。建物の中、又は地下に避難して下さい。」 - (2)落下場所等についての情報
「先程のミサイルは、●時●分頃、●●海に落下したものとみられます。不審な物を発見した場合には、決して近寄らず、直ちに警察や消防などに連絡して下さい。」
2.航空攻撃情報
「航空攻撃情報。航空攻撃情報。当地域に航空攻撃の可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。」
3.ゲリラ・特殊部隊攻撃情報
「ゲリラ攻撃情報。ゲリラ攻撃情報。当地域にゲリラ攻撃の可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。」
4.大規模テロ情報
「大規模テロ情報。大規模テロ情報。当地域にテロの危険が及ぶ可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。」
5.その他国民保護に関する情報
注記:消防庁より事態に応じた音声が放送されます。
6.緊急地震速報(震度5弱以上)
「緊急地震速報。大地震(おおじしん)です。大地震です。」
7.大津波警報
「大津波警報、大津波警報が出ました。佃、月島、勝どき、豊海の皆さん、鉄筋コンクリート造建物の方は2階以上の上階へ、他の方は最寄りの小学校等区施設の2階以上へ、直ちに避難してください。」
8.津波警報
「津波警報が出ました。佃、月島、勝どき、豊海の皆さん、鉄筋コンクリート造建物の方は2階以上の上階へ、他の方は最寄りの小学校等区施設の2階以上へ、直ちに避難してください。」
9.気象等の特別警報
「当地域に、●●特別警報が発表されました。周囲の状況をみて、避難行動をとってください。」
注記:●●には大雨、暴風、暴風雪、大雪、高潮、波浪のいずれかが入ります。
【注意事項】
これらの情報は緊急情報であるため、区内全域に深夜でも放送されます。
関連リンク
- 全国瞬時警報システム(Jアラート)の試験放送
- 総務省消防庁ホームページ(外部サイトへリンク)
- 全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達について(外部サイトへリンク)
お問い合わせ先
総務部防災危機管理課防災危機管理担当
〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎1階
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